『鳳凰の飛翔』あらすじ|結末までネタバレ解説

中国宮廷ドラマ『鳳凰の飛翔』は、兄と母の仇討ちを誓う皇子と、出生の秘密を抱えたヒロインの愛と復讐を描く全70話の大作です。この記事では、視聴前に全体像をつかみたい方向けの「ネタバレなしあらすじ」と、結末まで知りたい方向けの「ネタバレありあらすじ」を分けて解説します。あわせて配信状況や主要キャストも整理しているので、これから観るか迷っている方もぜひ参考にしてみてください。

📌 結論(2026年08月時点)
  • 『鳳凰の飛翔』は2018年放送の中国宮廷ドラマ(原題『天盛長歌』)で、陳坤(チェン・クン)と倪妮(ニー・ニー)がW主演を務めています
  • 全70話(制作時は100話を撮影し、70話に再編集)というボリュームのある作品です
  • 結末はオリジナル中国放送版と改編版で異なり、日本での配信版がどちらに近いかは記事内で解説しています
  • U-NEXT・Hulu・FOD・TELASAで見放題配信中です(2026年08月時点)
目次

『鳳凰の飛翔』作品情報

まずは『鳳凰の飛翔』の基本情報を整理しておきましょう。

タイトル鳳凰の飛翔
原題天盛長歌
制作年・国2018年・中国
話数全70話
ジャンル宮廷ドラマ・ラブロマンス
監督沈严、刘海波
原作『凰権』(天下帰元 著)
制作会社正午陽光
主演陳坤(寧弈役)、倪妮(鳳知微役)
主要キャスト趙立新、倪大紅、袁弘 ほか

もともと100話分が撮影されていたものの、放送にあたって70話に再編集されたという経緯があります。ボリュームのある大作ですが、そのぶん人物描写や伏線がじっくり練り込まれているのが特徴です。

『鳳凰の飛翔』あらすじ(ネタバレなし)

物語の舞台は、架空の王朝「天盛」。初代皇帝・寧世征が国を建ててから約20年が経ち、宮廷の中では静かな権力争いが続いていました。

第六皇子である楚王・寧弈は、表向きは遊び好きで無能な皇子を演じながら、その裏で母と兄の仇討ちという野望を胸に秘めています。そこへ現れたのが、男装して宮廷に仕える才知あふれる青年・魏知。しかし彼の正体は、前王朝の生き残りである女性・鳳知微でした。

互いに秘密を抱えたまま惹かれ合っていく二人。しかし宮廷という舞台の性質上、二人の関係は個人的な感情だけでは済まされません。愛と復讐、忠誠と正体の隠蔽が複雑に絡み合いながら、物語は少しずつ大きなうねりへと向かっていきます。

権謀術数渦巻く宮廷を舞台にしながらも、中心にあるのはあくまで「二人の人間がどう生きるか」というテーマです。70話という長さを活かして、登場人物一人ひとりの心情の変化がじっくり描かれているのが見どころといえるでしょう。

『鳳凰の飛翔』ネタバレあらすじ

⚠️ ここから先はネタバレを含みます

物語の核心に触れる内容を含みます。まだ視聴していない方はご注意ください。

出会いから正体発覚まで

男装した鳳知微(魏知)は、宮廷内でその才覚を発揮していきます。寧弈は当初、彼女の正体を知らないまま接近しますが、次第に彼女がただの官吏ではないことに気づいていきます。互いに探り合いながらも、少しずつ距離を縮めていく二人。しかし鳳知微が前王朝の生き残りであるという事実は、寧弈にとっても重大な意味を持つ秘密でした。

権力闘争の激化と犠牲

物語が進むにつれ、宮廷内の権力争いは激しさを増していきます。寧弈が仇討ちのために動き始める一方、鳳知微もまた自らの出自と向き合わざるを得なくなります。この過程で、二人を取り巻く人々にも大きな犠牲が生じていきます。周囲の人物の死は、二人の関係にも重くのしかかることになります。

終盤の政変と二人の選択

物語終盤では、天盛帝(寧弈の父)が鳳知微に対し「お前が寧弈の皇后となれば、二人の間に猜疑が生まれる」という趣旨の言葉を告げる場面が大きな転機になります。この言葉をきっかけに、鳳知微は自らの進むべき道について重い決断を迫られることになります。

『鳳凰の飛翔』結末・ラストの真相

『鳳凰の飛翔』は、オリジナルの中国放送版と、一部地域向けの改編版とで結末が異なるという珍しい構成になっています。どちらの結末を採用しているかは配信版によって異なる可能性があるため、ここでは両方のパターンを紹介します。

オリジナル版(悲劇的な結末)

天盛帝から「皇后となれば猜疑が生まれる」と告げられた鳳知微は、葛藤の末、雪の降る山で寧弈に別れを告げたのち、崖から身を投げて命を落とします。寧弈はその後、皇帝として即位しますが、愛する人を失ったまま孤独に生きていく道を歩むことになります。

改編版(希望のある結末)

一部地域向けの改編版では、鳳知微は崖から身を投げず、山中に身を隠します。その後、寧弈が自らの死を偽装して彼女のもとへ向かい、二人は再会を果たします。皇位を退き、権力の外側で共に生きる道を選ぶという結末です。

ちなみに原作小説『凰権』では、鳳知微が死を偽装して身を隠し、のちに寧弈も死を偽装して再会するという、改編版に近い救いのある結末が描かれています。ドラマのオリジナル版は、この原作の結末をより悲劇的な方向へ改編したものといえそうです。

どちらの結末を先に知ってから観るか、それとも知らずに観るか。個人的には、こういう「解釈が分かれる終わり方」を用意した作品は、視聴後に誰かと感想を語り合いたくなるタイプの作品だと思います。

『鳳凰の飛翔』キャスト・登場人物相関図

主要キャストを整理しました。

役名俳優役柄
寧弈(楚王)陳坤(チェン・クン)第六皇子。母と兄の仇討ちを誓う
鳳知微(魏知)倪妮(ニー・ニー)男装して宮廷に仕える。前王朝の生き残り
辛子硯趙立新宮廷内の重要人物
寧世征(天盛帝)倪大紅寧弈の父・初代天盛帝
晋思羽袁弘第三皇子

『鳳凰の飛翔』の評価・口コミ

視聴を迷っている方向けに、編集部が複数のレビューを確認して見えてきた評価の傾向をまとめました。

良い評価としてよく見られるのは、70話という長編ながら丁寧に作り込まれたストーリー展開と、主演2人だけでなく脇役陣まで含めた演技力の高さです。愛と権力のはざまで揺れる登場人物たちの葛藤や、皇帝という立場の孤独を描いた重厚なテーマ性も評価されています。

一方で、70話というボリュームからくる中弛みや完走の大変さを指摘する声もあります。また、長時間かけて視聴した分、結末に対してもう一歩の満足感を求める意見も見られました。クセの強い演技を魅力に感じる方が多い一方、最後まで馴染めなかったという声も一定数あります。

個人的には、この手の長編宮廷ドラマは「中弛みするかどうか」が一番の分かれ目だと思っています。腰を据えてじっくり観られる時間が取れる方には、70話をかけて描かれる人物描写の厚みがしっかり刺さる作品ではないでしょうか。

『鳳凰の飛翔』の配信状況・視聴方法(2026年08月時点)

『鳳凰の飛翔』は複数のVODサービスで見放題配信されています。2026年08月時点で編集部が確認した配信状況は以下の通りです。

スクロールできます
配信サービス配信形態月額(税込)
U-NEXT 見放題 2,189円(初回31日間無料)
Hulu 見放題 1,026円
(2026年10月〜1,320円に改定予定)
FOD 見放題 976円
TELASA 見放題 990円
Netflix 配信あり プランにより異なる
Amazon Prime Video 配信なし

U-NEXT・Hulu・FOD・TELASAではいずれも見放題対象になっており、追加料金なしで視聴できます。Netflixでも配信されていますが、視聴にはNetflixのアカウント契約が必要です。

Disney+・DMM TV・dアニメストア・ABEMAプレミアム・WOWOWオンデマンド・Leminoでは、2026年08月時点で配信が確認できませんでした。

初めて利用するサービスであれば、無料トライアル期間を使って視聴するのがお得です。特にU-NEXTは初回31日間無料なので、70話というボリュームを踏まえても余裕を持って視聴を進められます。

『鳳凰の飛翔』が気に入った人におすすめの関連作品

権謀術数渦巻く宮廷を舞台にした作品が好きな方には、同じジャンルの中国・アジア宮廷ドラマもおすすめです。

『後宮の涙』は、宮廷内の権力争いと女性たちの生き様を描いた作品です。愛と復讐が絡み合う人間関係を丁寧に描いている点は『鳳凰の飛翔』と共通しています。

『如意伝(如懿伝)』も、宮廷内の陰謀と女性の生き方を重厚に描いた大作ドラマです。長編の宮廷ドラマをじっくり楽しみたい方には特におすすめできます。

よくある質問

『鳳凰の飛翔』はなぜ100話ではなく70話なのですか?

撮影時には100話分の映像が制作されましたが、放送にあたって70話に再編集されました。そのため国や配信サービスによって話数の表記が異なる場合があります。

『鳳凰の飛翔』の原作小説はありますか?

天下帰元による小説『凰権』が原作です。ドラマのオリジナル版の結末は、原作よりも悲劇的な方向に改編されています。

オリジナル版と改編版、どちらの結末で配信されていますか?

配信サービスによって採用されているバージョンが異なる可能性があります。視聴前にどちらの結末かを知りたくない方は、記事内の「結末・ラストの真相」セクションは避けて視聴されることをおすすめします。

『鳳凰の飛翔』に続編はありますか?

2026年08月時点で、続編やスピンオフ作品の制作は確認できていません。

2026年08月時点の情報です。配信状況・料金は変更になる場合があります。

この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

VOD TIMES 編集部は、動画配信サービス(VOD)専門の情報メディアです。
U-NEXT・Netflix・Disney+・Amazon Prime Videoなど主要VODの公式情報と実際の視聴体験にもとづき、料金・作品数・無料期間などを横断比較。「見たい作品をどこで観られるか」「どのVODが自分に合うか」を中立的な視点で解説しています。
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