- 『風の国』は2008年放送の韓国時代劇(全36話)。高句麗第三代王・大武神王(ムヒュル)の生涯を描く『朱蒙』の続編です
- 最終回では、宿敵テソ王・トジンとの決着とヒロイン・ヨンの結末が描かれ、数年後のムヒュルの姿で幕を閉じます(詳しくは本文の結末セクションで解説)
- 2026年9月時点でAmazon Prime Videoでチャンネル登録・レンタル形式での視聴が可能です。Hulu・dアニメストア・WOWOWオンデマンドでは配信されていません
『風の国』とはどんな作品?
『風の国』は、2008年9月10日から2009年1月15日まで韓国KBS2で放送された時代劇ドラマです。全36話で、高句麗の建国者・朱蒙(チュモン)の孫にあたる第三代王・大武神王(ムヒュル)の生涯を描いています。日本ではBSフジで2009年2月4日から10月15日にかけて「風の国 -The Land of Wind-」というタイトルで放送されました。
原作はキム・ジン氏の漫画で、演出はカン・イルス、脚本はチョン・ジノク・パク・チヌの両氏が手がけています。主人公ムヒュルを演じるのはソン・イルグクさんです。時系列としても『朱蒙』の直後の物語として位置づけられています。
| 放送期間(韓国) | 2008年9月10日〜2009年1月15日(全36話) |
| 放送局(韓国) | KBS2 |
| 放送期間(日本) | 2009年2月4日〜10月15日(BSフジ) |
| ジャンル | 時代劇 |
| 原作 | 金辰(キム・ジン) |
| 演出 | カン・イルス |
| 脚本 | チョン・ジノク、パク・チヌ |
| 主演 | ソン・イルグク(ムヒュル役) |
時代劇と聞くと少し敷居が高く感じる方もいるかもしれませんが、『風の国』は王位継承をめぐる陰謀や三角関係の恋愛模様も絡む、スケールの大きな人間ドラマとして楽しめる作品です。ここから先は、ネタバレを避けたい方向けにあらすじの前半部分をご紹介します。
『風の国』のあらすじ
高句麗の建国者・朱蒙の血を引きながら「国を滅ぼす」と予言され、生まれてすぐに死を宣告された赤子ムヒュル。彼は身分を隠され、平民の壁画師として育てられます。しかし運命の女性ヨンとの出会いや、宿敵となるトジンとの対立を経て、自らの出生の秘密と向き合うことになります。
予言を受けた赤子ムヒュルの誕生
朱蒙の死後、息子であるユリ王の時代を迎えた高句麗。王朝滅亡の危機が迫るなか、三代目の王となるムヒュルが誕生します。しかし彼は「不吉な子」と予言され、誕生と同時に死を宣告されてしまうという、波乱に満ちた運命からこの物語は始まります。
壁画師として育つムヒュルとヨンとの出会い
王子であることを隠され、壁画師として育てられたムヒュル。自分の出自を知らないまま成長していく彼が、生涯でただ一人の恋人となるヨンと出会うのがこの時期です。二人の穏やかな関係は、のちに彼の運命が動き出すきっかけの一つになっていきます。
出生の秘密とトジンとの対立
物語が進むにつれ、ムヒュルは自身の出生の秘密に近づいていきます。同時に、彼の前に立ちはだかるライバル・トジンとの因縁も深まっていきます。ムヒュルとヨン、トジンの三者が織りなす関係は、この作品の大きな見どころのひとつです。高句麗の王位をめぐる争いと、個人の恋愛感情が絡み合いながら、物語は終盤の大きな決着へと向かっていきます。
登場人物・相関関係
『風の国』を楽しむうえで押さえておきたい主要登場人物を整理しました。
ムヒュル(主人公)
演: ソン・イルグク。朱蒙の孫にあたる高句麗の王子でありながら、不吉な予言のために平民として育てられた主人公です。壁画師として生きていたところから、自らの出生と向き合い、高句麗第三代王・大武神王への道を歩んでいきます。
ヨン(ヒロイン)
ムヒュルが生涯でただ一人愛する女性です。身分を超えた二人の関係は、物語全体を通じて重要な軸になっています。
トジン(ライバル)
ムヒュルの宿敵として立ちはだかる人物です。ムヒュル・ヨンとの三角関係も物語の見どころのひとつであり、単純な敵役にとどまらない複雑な人物として描かれています。
テソ王・ユリ王 ほか
テソ王は扶余の王で、ムヒュルと高句麗にとって最大の脅威となる人物です。ユリ王は朱蒙の息子であり、ムヒュルの父にあたります。この二人をはじめとした周囲の人物たちの思惑が絡み合うことで、物語に厚みが生まれています。
相関関係を簡単に整理すると、次のようになります。
- ムヒュル(主人公)— ユリ王の息子。ヨンと相思相愛、トジンとは対立関係
- ヨン(ヒロイン)— ムヒュルが生涯でただ一人愛する女性
- トジン(ライバル)— ムヒュルと敵対しつつ、ヨンとも複雑に関わる人物
- テソ王 — 扶余の王。ムヒュル・高句麗にとって最大の脅威
- ユリ王 — 朱蒙の息子。ムヒュルの父
結末を知らずに視聴したい方は、次の「『風の国』はどこで視聴できる?」のセクションまで読み飛ばすことをおすすめします。
『風の国』の結末・最終回ネタバレ
最終話(第36話)では、ムヒュルと扶余のテソ王・トジンとの対立がついに決着を迎えます。扶余城に追い詰められたテソ王は、ムヒュルに敗北を認め、朱蒙の神剣を託したうえで、自らの生涯を閉じます。長年ムヒュルの前に立ちはだかってきたトジンも深手を負って扶余から逃げ延びますが、最終的には自ら命を絶つという結末を迎えます。
ヒロインのヨンは、ムヒュルに看取られながら息を引き取ります。この場面は複数の視聴者レビューでも「切ない」と語られる、物語のクライマックスのひとつです。
物語の終盤は数年後の場面へと移り、ムヒュルが息子ホドンとともにいる姿が描かれます。ヨンの遺志を継ぎながら、「風のような王になれ」という教えを息子に伝える場面で、全36話の物語は締めくくられます。

『風の国』はどこで視聴できる?
2008年放送の作品ということもあり、主要な動画配信サービスすべてで視聴できるわけではないのが現状です。2026年9月時点で、編集部が主要VOD各社の公式サイト・アプリを個別に確認した結果は以下の通りです。
| 配信サービス | 配信状況 | 備考 |
|---|---|---|
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視聴可能 | 1〜5話は無料のお試し視聴、6話以降は1話220円のレンタル形式です |
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配信なし | 編集部で検索した限り該当作品は見つかりませんでした |
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配信なし | 検索結果0件でした |
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配信なし | 該当する番組はありませんでした |
なお、ABEMAやLeminoでも作品情報自体は確認できましたが、見放題かどうかの課金区分を編集部側で最終確認できなかったため、上表には掲載していません。気になる方は各サービスのアプリ・公式サイトで最新の配信状況をご確認ください。U-NEXT・Disney+・FOD・DMM TVについては、2026年9月時点の編集部調査では配信の有無を確認できませんでした。
Amazon Prime Videoで視聴する場合、「風の国」は追加課金が必要な作品として提供されています。まとめて視聴したい方は、レンタル料金がかさむ可能性がある点に留意しておくとよいでしょう。
前作『朱蒙(チュモン)』との関係
『風の国』は、2007年から2008年にかけて放送された『朱蒙(チュモン)』の続編にあたる作品です。高句麗の建国者・朱蒙の物語を描いた前作に続き、その孫であるムヒュルの生涯を描いているため、時系列としても直接つながっています。
視聴者のあいだでは「前作『朱蒙』と比べると中盤までやや盛り上がりに欠ける」という声も一部で見られますが、主演の演技を評価する声や、壮大な歴史スペクタクルとしての評価も多く見られます。『朱蒙』からの流れで観ると、より物語の背景が理解しやすくなるでしょう。


また、高句麗・朝鮮建国期を舞台にした史劇としては『六龍が飛ぶ』や、同時代を描く『善徳女王』も知られています。同じジャンルの作品を続けて楽しみたい方はチェックしてみてください。




よくある質問(FAQ)
- 『風の国』は全何話ですか?
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全36話です。2008年9月10日から2009年1月15日まで韓国KBS2で放送されました。
- 『風の国』は『朱蒙』の続編ですか?
-
はい。前作『朱蒙(チュモン)』の続編にあたる作品で、主人公ムヒュルは朱蒙の孫という設定です。
- 『風の国』の原作はありますか?
-
はい。キム・ジン氏の漫画が原作です。
- 『風の国』はどこで視聴できますか?
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2026年9月時点ではAmazon Prime Videoで視聴可能です(1〜5話は無料、6話以降はレンタル形式)。Hulu・dアニメストア・WOWOWオンデマンドでは配信されていません。詳しくは本文の配信状況セクションをご覧ください。
2026年9月時点の情報です。配信状況・料金は変更になる場合があります。




