ハロウィンの夜に精神病院を脱走した殺人鬼マイケル・マイヤーズが主役の定番ホラー『ハロウィン』シリーズは、13作品もあるうえに続編・リメイク・リブートが複雑に入り組んでいて、「結局どの順番で観ればいいの?」と迷ってしまいますよね。この記事では、公開順と時系列(ストーリー上のつながり)の違いを整理しながら、目的別のおすすめの見る順番と配信サービスの状況を2026年9月時点でまとめてご紹介します。
『ハロウィン』シリーズを見る順番【結論】
- 基本的には「公開順=時系列順」ですが、3作目『ハロウィンIII』(1982年)だけはマイケル・マイヤーズが登場しない外伝的な作品です
- 2007年以降は「H20系」「ロブ・ゾンビ版」「新三部作」の3つの世界線に枝分かれしていて、見る順番によって話のつながり方が変わります
- 初めて観る方は『ハロウィン』(1978年)→『ハロウィン』(2018年)→『ハロウィン KILLS』→『ハロウィン THE END』の4作品ルートがもっとも分かりやすいです
- 2026年9月時点、U-NEXTでは主要作品が見放題で配信されています
『ハロウィン』シリーズは1978年の第1作からスタートし、2022年の『ハロウィン THE END』まで13作品が製作されています。公開順に観れば大きな流れは掴めますが、続編の中には「前の続編を無かったことにする」作品もあるため、目的に応じて観る順番を選ぶのがおすすめです。詳しい世界線の分岐は次の章で解説します。
『ハロウィン』シリーズの時系列・世界線が複雑な理由(4つの系統)
『ハロウィン』シリーズが分かりにくいと言われる最大の理由は、途中から複数の系統(タイムライン)に枝分かれしている点にあります。まずは全体像を表で整理してみましょう。
| 系統 | 該当作品 | 特徴 |
|---|---|---|
| ①オリジナルシリーズ | ハロウィン(1978)〜ハロウィン6 最後の戦い(1995) | マイケル・マイヤーズの誕生から追跡劇までを描く最初の系統。『III』のみ後述の理由で例外 |
| ②H20系(続編ライン) | ハロウィンH20(1998)、ハロウィン レザレクション(2002) | 1978年版・1981年版の直接の続編という位置付けで、4〜6作目は無かったことにされています |
| ③ロブ・ゾンビ版リブート | ハロウィン(2007)、ハロウィンII(2009) | ロブ・ゾンビ監督による完全新規のリメイク・リブート。過去の系統とはつながっていません |
| ④新三部作 | ハロウィン(2018)、ハロウィン KILLS(2021)、ハロウィン THE END(2022) | 1978年版の直接続編という設定で、それ以外の続編・リメイクをすべて無かったことにしています |
オリジナルシリーズ(1978〜1995年)
1978年の第1作でマイケル・マイヤーズが初登場し、『ハロウィンII』(1981年)へとそのまま続きます。ただし3作目の『ハロウィンIII』(1982年)だけは、実はマイケル・マイヤーズが一切登場しない独立したストーリーです。当時「ハロウィンシリーズをアンソロジー(毎回別の物語)にする」という構想のもとで作られた実験的な作品で、以降このアンソロジー構想は取りやめになりました。そのため『III』を飛ばして視聴しても、シリーズの流れを追ううえで支障はありません。『4』〜『6』ではマイケル・マイヤーズの物語が再開し、姪との因縁が描かれていきます。
『ハロウィンII』続編ライン(H20〜レザレクション)
『ハロウィンH20』(1998年)は、4〜6作目の展開を無かったことにして、1978年版・1981年版の直接の続編として作られました。主人公ローリー・ストロードのその後を描く物語で、続く『ハロウィン レザレクション』(2002年)へとつながります。この2作だけを観る場合は、まず1978年版・1981年版を押さえてから進むと話が分かりやすくなります。
ロブ・ゾンビ版リブート(2007〜2009年)
2007年版『ハロウィン』は、監督ロブ・ゾンビによる完全新規のリメイクです。マイケル・マイヤーズの少年時代を掘り下げた前半部分など、オリジナル版とは異なる解釈で描かれており、過去のどの系統とも独立した単独の世界観になっています。続編の2009年版『ハロウィンII』もこのリブート内だけで完結する物語です。
新三部作(2018〜2022年)
2018年版『ハロウィン』は、1978年版のちょうど40年後という設定で作られた直接続編です。この作品以降、『II』〜『6』・H20系・ロブ・ゾンビ版など、1978年版と1981年版以外のすべての続編をなかったことにするという大胆な整理がされました。『ハロウィン KILLS』(2021年)、『ハロウィン THE END』(2022年)と続く三部作で、現時点(2026年9月)ではこの三部作でシリーズは完結しています。
『ハロウィン』シリーズ全13作品ガイド
公開順に全13作品を一覧にまとめました。系統ごとの位置付けもあわせて確認してみてください。
| 公開年 | タイトル | 系統 |
|---|---|---|
| 1978年 | ハロウィン | ①オリジナル |
| 1981年 | ハロウィンII | ①オリジナル |
| 1982年 | ハロウィンIII(マイケル・マイヤーズ不在の外伝) | ①オリジナル(番外編) |
| 1988年 | ハロウィン4 ブギーマン復活 | ①オリジナル |
| 1989年 | ハロウィン5 ブギーマン逆襲 | ①オリジナル |
| 1995年 | ハロウィン6 最後の戦い | ①オリジナル |
| 1998年 | ハロウィンH20 | ②H20系 |
| 2002年 | ハロウィン レザレクション | ②H20系 |
| 2007年 | ハロウィン(ロブ・ゾンビ版) | ③リブート |
| 2009年 | ハロウィンII(ロブ・ゾンビ版) | ③リブート |
| 2018年 | ハロウィン | ④新三部作 |
| 2021年 | ハロウィン KILLS | ④新三部作 |
| 2022年 | ハロウィン THE END | ④新三部作 |
シリーズの始まりとなる1978年版は、ジョン・カーペンター監督、ジェイミー・リー・カーティス主演の記念碑的なホラー映画です。ハロウィンの夜に精神病院を脱走した殺人鬼マイケル・マイヤーズが、故郷の町でベビーシッターの女子高生ローリーたちを追い詰めていく物語で、以降のスラッシャー映画の型を作った作品として知られています(出典: 映画.com)。
【目的別】おすすめの見る順番
全13作品をいきなり全部観るのはハードルが高いですよね。ここでは目的別に3つのルートをご紹介します。
初めて観る人向け:4作品ルート
まずはシリーズの雰囲気を掴みたいという方には、以下の4作品がおすすめです。
- ハロウィン(1978年)
- ハロウィン(2018年)
- ハロウィン KILLS(2021年)
- ハロウィン THE END(2022年)
1978年版で原点を押さえたあと、40年後の直接続編である2018年版から新三部作を通して観ると、余計な寄り道をせずシリーズの核となるストーリーを楽しめます。
全13作品を制覇したい人向け:公開順ルート
シリーズをすべて味わい尽くしたい方は、先ほどの一覧表のとおり公開順(1978年→2022年)に観るのが一番シンプルです。『III』だけ話がつながっていない点、2007年以降は複数の系統に分岐している点さえ頭に入れておけば、公開順で迷うことはありません。
ストーリーのつながり重視で観たい人向け:系統別ルート
話の連続性を重視するなら、系統ごとにまとめて観るのがおすすめです。
- オリジナル系統を楽しむ:1978年→1981年→(1982年は番外編なので任意)→1988年→1989年→1995年
- H20系統を楽しむ:1978年→1981年→1998年→2002年
- ロブ・ゾンビ版を楽しむ:2007年→2009年(単独で完結)
- 新三部作を楽しむ:1978年→2018年→2021年→2022年
いずれのルートでも1978年版の視聴は欠かせません。すべての系統が、この第1作をベースに枝分かれしているためです。
『ハロウィン』シリーズはどこで見れる?配信サービス比較
2026年9月時点で編集部が主要な配信サービスの公式ページを確認したところ、代表的な4作品(1978年版・2018年版・KILLS・THE END)については以下のような配信状況でした。
| サービス | ハロウィン(1978) | ハロウィン(2018) | KILLS(2021) | THE END(2022) |
|---|---|---|---|---|
![]() |
見放題 | 見放題 | 見放題 | 見放題 |
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レンタル(¥440) | 配信なし | 会員特典で視聴可 | レンタル(¥600) |
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未確認 | 配信なし | 配信なし | 配信なし |
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未確認 | 配信なし | 配信なし | 配信なし |
編集部が公式ページで確認した範囲では、U-NEXTがシリーズの主要作品を見放題でカバーしている数少ないサービスでした。31日間の無料トライアル期間内であれば追加料金なしで視聴できます。

無料トライアルの利用が2回目でもできるのか気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

Amazon Prime Videoは作品によってレンタル価格が異なり、KILLSのように会員特典として追加料金なしで視聴できる作品もあります。視聴前に対象作品のレンタル要否を確認しておくと安心です。

Netflix・Huluでは、2026年9月時点で確認した範囲において2018年版・KILLS・THE ENDの配信は確認できませんでした(1978年版については両サービスとも公式ページ上に配信の記載自体が見当たらず、未確認としています)。なお、上記4作品以外(『II』『III』『4』〜『6』『H20』『レザレクション』『2007年版』『2009年版』)については、作品によって配信状況が異なりますので、視聴前に各サービスの公式サイトで最新の配信状況をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
- 『ハロウィン』シリーズは結局どの順番で見ればいいですか?
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初めての方は、ハロウィン(1978年)→ハロウィン(2018年)→ハロウィン KILLS→ハロウィン THE ENDの4作品ルートがおすすめです。全作品を楽しみたい方は公開順、ストーリーのつながりを重視したい方は系統別に観る方法もあります。詳しくは本文の「目的別のおすすめの見る順番」をご覧ください。
- 『ハロウィンIII』だけ話がつながっていないのはなぜですか?
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『ハロウィンIII』(1982年)は、シリーズをアンソロジー形式(毎回別の物語を描く形式)にするという当時の構想のもとで作られた作品で、殺人鬼マイケル・マイヤーズは登場しません。この構想は1作限りで取りやめになったため、『III』は他の作品と話がつながっていない独立したエピソードになっています。
- 配信が終了している作品はありますか?
-
2026年9月時点で編集部がU-NEXTの作品ページを確認した範囲では、代表4作品(1978年版・2018年版・KILLS・THE END)に配信終了予定の表示は見当たりませんでした。ただし配信状況は今後変動する可能性があるため、視聴前に各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。
- 新三部作より後の続編は作られる予定がありますか?
-
2026年9月時点で編集部が調べた範囲では、2022年公開の『ハロウィン THE END』以降の新たな続編に関する公式発表は見当たりませんでした。続報が入り次第、本記事を更新します。
2026年9月時点の情報です。配信状況・料金は変更になる場合がありますので、視聴前に各サービスの公式サイトでご確認ください。



