『名探偵コナン』黒の組織映画は何作?見る順番と配信状況

「名探偵コナンで黒の組織が出てくる映画って結局何本あるの?」「今どこで配信されてるんだろう」と気になって検索した方も多いのではないでしょうか。名探偵コナンの劇場版は毎年公開されていて数も多いため、黒の組織に絞って追いかけようとすると迷いやすいポイントです。この記事では、黒の組織のメンバーが直接対峙する「コア4作品」と、安室透など関連キャラクターが登場する「関連2作品」を整理したうえで、見る順番のおすすめと、2026年9月時点の配信状況まで一気にまとめます。

📌 結論(2026年9月時点)
  • 黒の組織のメンバー(ジン・ウォッカ・ベルモットなど)が直接対峙するのは「天国へのカウントダウン」「漆黒の追跡者」「純黒の悪夢」「黒鉄の魚影」の4作品です。
  • 安室透(バーボン)が絡む「異次元の狙撃手」「ゼロの執行人」を関連作品として含めると合計6作品になります。
  • 2026年9月17日時点、コア4作品は主要VODで配信終了中、ゼロの執行人も9月1日をもって順次配信終了予定です。視聴したい場合はTSUTAYA DISCASの宅配レンタルが確実です。
目次

『名探偵コナン』黒の組織映画は何作?コア4作品+関連2作品

名探偵コナンの劇場版は2026年4月公開の最新作『ハイウェイの堕天使』でシリーズ通算29作を数えますが、そのすべてに黒の組織が登場するわけではありません。黒の組織が物語の中心にあるかどうかで、作品を大きく2つのグループに分けて考えると整理しやすいですよ。

1つ目は、ジン・ウォッカ・ベルモットといった黒の組織の幹部クラスが直接コナンたちと対峙する「コア4作品」です。2つ目は、警察庁の潜入捜査官・安室透(バーボン)が主軸となり、黒の組織そのものよりも公安警察サイドの攻防が描かれる「関連2作品」です。SNSやファンサイトで「黒の組織映画は4作」と言われることも、「6作」と言われることもあるのは、この線引きの違いによるものなんですね。

作品名公開年シリーズ通算黒の組織との関わり
天国へのカウントダウン2001年第5作コア(ジン・ウォッカ初の本格対峙)
漆黒の追跡者(チェイサー)2009年第13作コア(ジン・ベルモット・ウォッカ他)
異次元の狙撃手(スナイパー)2014年第18作関連(安室透=バーボン登場)
純黒の悪夢(ナイトメア)2016年第20作コア(組織メンバー総出演)
ゼロの執行人2018年第22作関連(安室透と公安警察が主軸)
黒鉄の魚影(サブマリン)2023年第26作コア(歴代興収No.1)

次の章では、まずコア4作品のあらすじと見どころを、公開順に紹介していきます。

黒の組織映画一覧|コア4作品のあらすじ・見どころ

ここからは、黒の組織の幹部が直接コナンたちと対峙する4作品を、公開順に紹介します。それぞれ独立した事件を描いているので、この4作品だけを追いかけても組織の謎の輪郭が見えてくる構成になっていますよ。

『天国へのカウントダウン』(2001年)|ジン・ウォッカ初対峙

2001年4月21日公開、シリーズ通算第5作です。富士山を望む西多摩市のツインタワービルで市議会議員が殺害される事件が発生し、現場には2つに割られた猪口が残されていました。黒ずくめの組織の関与を疑ったコナンは、ビルで開かれるパーティに参加する中でさらなる殺人事件と爆発事件に巻き込まれていきます。

本作は、劇場版で初めてジンとウォッカが本格的に登場し、コナンと直接対峙する記念すべき1本です。いわば「黒の組織映画」の原点にあたる作品なので、コア4作品を順番に観ていくならまずここから、という位置づけになります。

『漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009年)|広域連続殺人と組織の影

2009年4月18日公開、シリーズ通算第13作です。東京・神奈川・静岡・長野で複数の殺人事件が発生し、各現場に縦線とアルファベットが書かれた麻雀牌が残されるという共通点から、広域連続殺人事件として捜査が進められます。捜査の中でコナンは、黒の組織のメンバーが事件に関与していることを察知し、組織との対決に挑むことになります。

ジン・ベルモット・ウォッカに加えて、スナイパーコンビのキャンティとコルン、本作のキーパーソンとなるアイリッシュも登場し、組織側の人物が一気に厚みを増した作品です。約35億円の興行収入を記録し、第33回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、評価の高さでも知られています。

黒の組織映画は年ごとに登場人物がどんどん増えていくので、「漆黒の追跡者」あたりから相関図を頭の中で整理しながら観ると、後の作品がぐっとわかりやすくなりますよ。

『純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016年)|シリーズ最高記録を更新した傑作

2016年4月16日公開、シリーズ通算第20作です。警察庁への侵入者を追う公安警察とFBIのカーチェイスから物語が始まり、記憶を失った女性がコナンや少年探偵団と出会います。やがてこの女性が黒の組織のメンバー・キュラソーであることが判明し、複数の諜報機関が絡み合いながら、東都水族館の観覧車を舞台にした攻防戦へと発展していきます。

ジン・ベルモット・ウォッカ・キャンティ・コルンに加え、キュラソー、そして声だけの出演ながら組織No.2のラムまで登場する、組織側の総力戦とも言える1本です。興行収入は63億3,000万円を記録し、当時のシリーズ最高記録を更新しました。少年探偵団との交流を通じてキュラソーの心境が少しずつ変化していく描写は、単なるアクション映画にとどまらない見どころになっています。

『黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年)|歴代興収No.1、灰原哀救出劇

2023年4月14日公開、シリーズ通算第26作です。ドイツ・フランクフルトでの事件を発端に、八丈島でのホエールウォッチングツアーに参加したコナンたちが、「パシフィック・ブイ」という世界初の海洋施設をめぐる事件に巻き込まれます。黒の組織が防犯カメラの監視システムを悪用しようとする中、灰原哀が拉致されてしまい、コナンが彼女の救出に奔走するというストーリーです。

ジン・ウォッカ・ベルモット・キャンティ・コルンに加え、電話でのみ登場するラムと、その側近ピンガまで顔を揃えます。観客動員数978万人、興行収入138.8億円を記録し、劇場版名探偵コナンシリーズの歴代最高記録を樹立した作品です。灰原哀というシリーズの中でも組織と最も深い因縁を持つキャラクターが中心に据えられているぶん、コア4作品の中でもとりわけ緊張感のある見応えのある1本に仕上がっています。

関連作品として語られる2本|異次元の狙撃手・ゼロの執行人との違い

「黒の組織映画」を調べていると、コア4作品と一緒に「異次元の狙撃手」「ゼロの執行人」の名前が挙がっているのを見かけることがあります。この2作品は黒の組織そのものではなく、組織に潜入している公安警察官・安室透(バーボン)が主軸になっている点が、コア4作品との大きな違いです。

『異次元の狙撃手』(2014年)|安室透=バーボン登場

2014年4月19日公開、シリーズ通算第18作です。ベルツリータワー開業式で銃撃事件が発生し、コナンと世良真純が逃走犯を追いますが、スナイパーは海に消えてしまいます。その後、FBI・警察・アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズが関わる大規模な捜査が展開されます。

本作は、後に黒の組織編で重要な役割を果たすことになる安室透(バーボン)が登場する作品として位置づけられています。ジンやベルモットといった組織の中枢メンバーが直接対峙する場面は中心ではないため、コア4作品とは少し毛色が異なりますが、「黒の組織関連の人物が登場する映画」として一緒に語られることが多い作品です。

『ゼロの執行人』(2018年)|公安警察サイドから見た組織との攻防

2018年4月13日公開、シリーズ通算第22作です。東京湾の巨大施設「エッジ・オブ・オーシャン」でサミット関連の大規模爆破事件が発生し、事件の背後には警察庁の秘密組織「ゼロ」に所属する安室透の影がちらつきます。爆破現場からは毛利小五郎のものと一致する指紋が発見され、コナンと公安警察が衝突するストーリーが展開されます。

公開当時、シリーズの興行収入記録を更新する大ヒットとなったことでも話題になりました。ただし物語の主軸はあくまで公安警察内部の攻防であり、黒の組織の幹部が直接登場する場面は限定的です。「黒の組織映画」というくくりで語られることは多いものの、コア4作品とは一歩引いた立ち位置の関連作品として整理しておくと、シリーズ全体が把握しやすくなりますよ。

黒の組織映画を観る順番のおすすめ

黒の組織映画をこれから追いかけるなら、基本的には公開順に観るのがおすすめです。天国へのカウントダウン→漆黒の追跡者→(異次元の狙撃手)→純黒の悪夢→(ゼロの執行人)→黒鉄の魚影の順に観ると、組織の謎が少しずつ深まっていく過程を、実際に公開された時系列のまま体験できます。

一方で、「まずは黒の組織の全体像だけをざっくり掴みたい」という方は、コア4作品(天国へのカウントダウン・漆黒の追跡者・純黒の悪夢・黒鉄の魚影)から先に観て、時間があれば関連2作品(異次元の狙撃手・ゼロの執行人)を後から補完する、という観方でも十分に楽しめます。関連2作品は安室透というキャラクターの魅力を掘り下げる意味合いが強いので、「まず組織の謎を追いたい」という方は後回しにしても問題ありません。

なお、この記事では黒の組織映画に絞って紹介していますが、名探偵コナンの劇場版は全体で29作あり、黒の組織が登場しない単発ストーリーの作品も数多くあります。シリーズ全体の見る順番を知りたい方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

【2026年9月時点】黒の組織映画は今どこで観られる?配信状況まとめ

結論からお伝えすると、2026年9月17日時点で、黒の組織映画6作品のうちコア4作品は主要VODサービスで配信されておらず、ゼロの執行人も9月1日をもって順次配信終了予定です。複数のVOD配信状況集約サービスを確認したところ、U-NEXT・Hulu・Netflix・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Disney+・dアニメストア・ABEMAプレミアム・FOD・WOWOWオンデマンド・Leminoのいずれでも、コア4作品(天国へのカウントダウン・漆黒の追跡者・純黒の悪夢・黒鉄の魚影)は「配信なし」の状態でした(2026年8月時点の情報)。

スクロールできます
作品名主要VOD(2026年9月時点)TSUTAYA DISCAS
天国へのカウントダウン配信なし宅配レンタル可(旧作399円〜)
漆黒の追跡者配信なし宅配レンタル可(旧作399円〜)
異次元の狙撃手配信なし宅配レンタル可(旧作399円〜)
純黒の悪夢配信なし宅配レンタル可(旧作399円〜)
ゼロの執行人9月1日をもって順次配信終了予定宅配レンタル可(要最新確認)
黒鉄の魚影配信なし宅配レンタル可(旧作399円〜)
「以前はHuluやU-NEXTで配信されていた」という情報を見かけることもありますが、それは半年ほど前の情報です。編集部で確認した限りでは、2026年8月時点でこれらのサービスからは軒並み姿を消していました。配信状況が変わりやすい作品なので、視聴前に必ず最新情報を確認することをおすすめします。

なぜ配信が終了する?ライセンス契約と毎年恒例のサイクル

名探偵コナンの劇場版は、VOD各社とのライセンス契約が毎年8月末に満了し、9月1日前後に一斉配信終了するというサイクルを繰り返していることがわかっています。実際、Amazonプライムビデオの配信終了予定リストには「漆黒の追跡者」「ゼロの執行人」を含む劇場版9作品が2026年9月1日終了と明記されており、DMM TVの配信終了予定リストにも「ゼロの執行人」を含む劇場版30作品以上が2026年8月31日終了と記載されていました。

この一斉配信終了は、名探偵コナンの劇場版では例年見られるパターンです。翌年の新作映画が公開される4月前後に合わせて、過去作もまとめて再配信されるというサイクルが繰り返されています。実際、Huluでは2024年4月2026年4月にそれぞれ新作公開に合わせて劇場版の過去作が大量に配信開始されており、このサイクルの実例として確認できます。

今すぐ観たいならTSUTAYA DISCASのDVDレンタル

配信終了期間中でも、黒の組織映画6作品はいずれもTSUTAYA DISCASの宅配レンタルで視聴可能なことを確認しています。旧作は1枚399円からのレンタル料金で、自宅にいながらDVDを取り寄せられるのが便利なポイントです。無料期間を使ってお試ししたい方は、まず公式サイトで対象作品の在庫を確認してみてください。

DVDレンタルでの具体的な申し込み手順や注意点は、以下の記事で詳しく解説しています。

次に配信が再開されるのはいつ頃?

これまでのパターンを踏まえると、次に黒の組織映画がVODで再配信されるのは、翌年の新作劇場版が公開される2027年4月前後になる可能性が高いと考えられます。ただし、これはあくまで過去の傾向からの推測であり、配信再開時期が公式に予告されているわけではない点にはご注意ください。

来年公開予定の新作映画の情報については、以下の記事でまとめています。

よくある質問

名探偵コナンの黒の組織映画は全部で何作ありますか?

黒の組織の幹部が直接対峙する「コア4作品」は、天国へのカウントダウン・漆黒の追跡者・純黒の悪夢・黒鉄の魚影の4本です。安室透が絡む関連作品(異次元の狙撃手・ゼロの執行人)を含めると、合計6作品になります。

コア4作品と関連2作品の違いは何ですか?

コア4作品はジン・ウォッカ・ベルモットなど黒の組織の幹部クラスが直接コナンたちと対峙します。一方、関連2作品(異次元の狙撃手・ゼロの執行人)は、組織に潜入する公安警察官・安室透が主軸で、組織の幹部が直接登場する場面は限定的です。

黒の組織映画は今Netflixなどで配信されていますか?

2026年9月17日時点で、編集部が確認した限りではコア4作品はNetflix・U-NEXT・Hulu・Amazonプライムビデオなど主要VODで配信されておらず、ゼロの執行人も9月1日をもって順次配信終了予定です。視聴したい場合はTSUTAYA DISCASの宅配レンタルをご利用ください。

配信はいつ再開されますか?

公式に予告されているわけではありませんが、過去のパターンでは新作劇場版が公開される4月前後にあわせて過去作も再配信される傾向があります。次回は2027年4月前後になる可能性がありますが、あくまで過去の傾向からの推測です。

2026年9月17日時点の情報です。配信状況・料金は変更になる場合がありますので、視聴前に各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

VOD TIMES 編集部は、動画配信サービス(VOD)専門の情報メディアです。
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掲載情報は公式発表・作品公式サイトを一次情報として確認したうえで、可能な限り最新の状態に保っています。