『陳情令』のあらすじ|結末までネタバレ解説

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  • 『陳情令』は、原作小説『魔道祖師』を実写化した全50話の中国ドラマです。16年前の事件の真相を追う魏無羨と藍忘機の物語が、最終回まで一本の線でつながる構成になっています
  • ネタバレなしのあらすじは次の見出しで、結末まで含めた詳しいあらすじはさらにその先の見出しでまとめています
  • 2026年8月時点でU-NEXT・Lemino・ABEMA・WOWOWオンデマンドなどで視聴できますが、配信状況の変動が多い作品のため、視聴前に必ず公式サイトでの最終確認をおすすめします

「陳情令ってどんな話?」「結末はどうなるの?」と気になって検索した方に向けて、この記事では中国ドラマ『陳情令』のあらすじを、ネタバレなしの導入部分から結末まで、順を追ってまとめました。あわせてキャスト・原作小説との違い・配信状況も紹介しているので、これから観る方も、観終わって内容を整理したい方も、必要な情報にたどり着けるようになっています。

目次

『陳情令』とは

『陳情令』(原題: 陈情令、英題: The Untamed)は、2019年6月27日から8月20日にかけて中国のテンセント・ビデオで配信された全50話のドラマです。墨香銅臭による小説『魔道祖師』を原作とした仙侠(中華ファンタジー)ジャンルの作品で、主演は肖戦(シャオ・ジャン)さんと王一博(ワン・イーボー)さんが務めています。

作品情報を表にまとめました。

原題陈情令(Chén Qíng Lìng)
原作墨香銅臭『魔道祖師』
放送期間2019年6月27日〜2019年8月20日
話数全50話
ジャンル耽改劇(BL改編)・仙侠(中華ファンタジー)
監督鄭偉文、陳家霖
制作テンセント・ピクチャーズ、New Style Media
主演肖戦(魏無羨役)、王一博(藍忘機役)

原作小説はBL(ボーイズラブ)作品として書かれていますが、ドラマ化にあたっては中国国内の規制の関係で、同性愛を明示する描写は抑えられています。とはいえ、魏無羨と藍忘機の関係性を軸に物語が展開していく骨格は原作と変わらず、この2人の絆の描き方がシリーズ全体の見どころになっています。

『陳情令』のあらすじ(ネタバレなし)

物語の舞台は、五大世家(雲夢江氏・姑蘇藍氏・蘭陵金氏・岐山温氏・清河聶氏)と呼ばれる名門一族が秩序を保っている世界です。16年前、その中の一つである温氏が禁忌の力を集めて台頭し、各地で事件を引き起こしたことから、他の世家との激しい対立が始まります。

自由奔放な天才術士・魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と、規律を重んじる名家の御曹司・藍忘機(ラン・ワンジー)。正反対の性格を持つ2人が、16年前の事件と、16年後に起きる新たな怪事件の両方に関わっていくのが物語の軸です。ドラマは過去(16年前)と現在(16年後)を行き来しながら進み、最終的に2つの時間軸がつながって、事件の全貌が明らかになる構成になっています。

結末まで知りたくない方は、ここで一度読むのを止めることをおすすめします。次の見出しからは、物語の結末まで踏み込んだあらすじを時系列で紹介しています。

『陳情令』のあらすじ(ネタバレあり・結末まで)

ここからは物語の結末まで含めたあらすじを、時系列に沿って紹介します。全50話の展開を大きな流れに絞って整理しているので、各話ごとの細かい出来事まで知りたい方は、視聴しながら確認することをおすすめします。

16年前:温氏の台頭と五大世家の対立

温氏は「陰鉄」と呼ばれる禁忌の力を各地から集めて勢力を強めていき、その過程で人々を傷つける事件を次々に起こします。これに対し、雲夢江氏・姑蘇藍氏・蘭陵金氏・清河聶氏の四大世家が連合して対抗する構図が生まれます。江氏の養子として育った魏無羨は、この争いの渦中に身を投じていくことになります。

魏無羨と藍忘機の出会い、そして「夷陵老祖」へ

魏無羨は、義弟である江澄を救うために、禁忌とされる邪道の術法に手を染めます。この選択がきっかけで、彼は「夷陵老祖」と恐れられる存在になっていきます。物語終盤に向けて、義理の姉である江厭離が魏無羨を庇って命を落とす出来事が起こり、深い絶望から彼は乱葬崗という地で姿を消してしまいます。この「なぜ魏無羨が邪道に堕ちたのか」という経緯が、物語全体を貫く重要な伏線になっています。

16年後:莫玄羽としての復活

16年の時が流れ、莫家荘に住む莫玄羽という青年が、自らの命と引き換えに呪術を行ったことで、魏無羨は莫玄羽の体に乗り移る形でこの世に戻ってきます。正体を隠しながら生きる魏無羨に対して、藍忘機だけは早い段階から彼の無実を信じ、共に真相を探る道を選びます。この2人の再会と再構築される関係性が、後半の物語を引っ張る軸になっていきます。

金光瑶の正体と黒幕としての行い

物語が進むにつれて、蘭陵金氏の宗主・金光瑶(旧名: 孟瑤)が、実は一連の事件の黒幕であったことが明らかになっていきます。金光瑶は温寧を操って金子軒を殺害させたほか、清河聶氏の宗主(赤鋒尊)を手にかけてその遺骨を隠すなど、複数の謀殺に関わっていたことが判明します。表面的には穏やかな人物として振る舞ってきた金光瑶の裏の顔が暴かれていく展開は、シリーズ後半における最大の見どころのひとつです。

最終回:真相の解明と2人の結末

最終話では、藍曦臣が金光瑶と対峙し、真相がすべて明らかになります。魏無羨は、莫玄羽の仇がきちんと果たされたことを知ります。また、正体を隠していた少年・阿苑が、実は藍忘機の甥である藍思追だったことも判明します。

物語の締めくくりでは、魏無羨と藍忘機が「忘羨」という曲を琴と笛でともに奏でる場面が描かれます。長い時間をかけてすれ違い、また信じ合ってきた2人が、これから先も共に世を正す道を歩んでいくことを静かに誓い合う、余韻の残る結末です。

全50話とボリュームのある作品ですが、16年前と16年後の2つの時間軸が終盤できれいに1本につながる構成になっていて、伏線がしっかり回収されていく感覚を味わえる作品だと編集部としては感じています。一気見するとより物語のつながりが掴みやすいかもしれません。

『陳情令』のキャスト・主要人物

物語の中心となる登場人物を紹介します。五大世家という複雑な人間関係の中で物語が進むため、主要な人物を押さえておくと、あらすじがより理解しやすくなります。

役名俳優人物概要
魏無羨(莫玄羽)肖戦(シャオ・ジャン)雲夢江氏の養子。自由奔放な天才術士で、後に「夷陵老祖」と恐れられる存在になる
藍忘機王一博(ワン・イーボー)姑蘇藍氏の御曹司。規律を重んじる性格で、魏無羨の無実を信じ続ける
江澄汪卓成魏無羨の義弟。雲夢江氏の後継者
江厭離宣璐魏無羨の義姉。優しい性格で弟たちを見守る
金光瑶朱賛錦蘭陵金氏の宗主。物語終盤で黒幕としての正体が明らかになる
温寧于斌温氏側の人物。物語を通じて重要な役割を果たす
藍思追鄭繁星藍忘機の甥。物語終盤で正体が明らかになる少年
藍曦臣劉海寛藍忘機の兄。姑蘇藍氏の宗主

この他にも、温氏側の温情、蘭陵金氏側の金子軒や金凌、清河聶氏の宗主・聶明玦とその弟・聶懐桑など、五大世家それぞれの思惑を背負った人物が多数登場します。誰がどの世家に属しているかを意識しながら観ると、物語の対立構造がぐっと理解しやすくなりますよ。

『陳情令』は今どこで配信されている?

『陳情令』は過去に複数のVODサービスで配信終了・再開を繰り返してきた作品です。2025年3月に一斉に配信が終了し、同年7月にU-NEXT・Lemino・WOWOWオンデマンドなどで配信が再開された、という経緯があります。そのため情報サイトによって最新の配信状況の記載が食い違っていることがあります。2026年8月時点で編集部が確認できた範囲を以下にまとめました。視聴前には必ず各サービスの公式サイトで最終確認することをおすすめします。

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配信サービス配信状況備考
U-NEXT 見放題 字幕版
Lemino 見放題 字幕版
ABEMAプレミアム 配信あり 字幕・吹替両対応。話数により無料枠と有料枠がある
WOWOWオンデマンド 配信あり 吹替版が視聴できる数少ないサービスのひとつ
Amazon Prime Video チャンネル「エンタメ・アジア」で見放題 Prime Video本体の会員特典対象外(別途チャンネル登録が必要)
Netflix 配信なし 2026年8月時点で確認できず
Hulu 情報が分かれる 情報源により見解が一致しないため公式サイトでの確認を推奨
FOD 情報が分かれる 情報源により見解が一致しないため公式サイトでの確認を推奨
DMM TV 情報が分かれる 情報源により見解が一致しないため公式サイトでの確認を推奨
TSUTAYA DISCAS レンタル対応 DVD宅配レンタル

dアニメストアはアニメ専門サービスのため、実写ドラマである本作の対象外です。

『陳情令』と原作小説『魔道祖師』の違い

『陳情令』の原作は、墨香銅臭さんによるBL小説『魔道祖師』です。物語の大筋や登場人物、事件の構造はドラマ版と共通していますが、いくつかの違いがあります。

最も大きな違いは、原作がBL(ボーイズラブ)作品として書かれているのに対し、ドラマ版では中国国内の放送規制の関係で、魏無羨と藍忘機の関係性から同性愛を明示する描写が抑えられている点です。とはいえ、2人の絆を軸に物語が展開していく骨格そのものは変わっておらず、原作を読んでからドラマを観ても、ドラマから原作小説やアニメ版『魔道祖師』に触れても、それぞれの描き方の違いを楽しめる作品になっています。

よくある質問(FAQ)

陳情令の結末はどうなりますか?

最終話で黒幕だった金光瑶の正体と真相がすべて明らかになり、魏無羨と藍忘機は「忘羨」の曲を共に奏で、これから先も共に世を正す道を歩むことを誓い合います。詳しい経緯は本記事の「陳情令のあらすじ(ネタバレあり・結末まで)」で解説しています。

陳情令に続編はありますか?

ドラマ本編の続編は2026年8月時点で確認できていません。ただし原作小説『魔道祖師』やそのアニメ版では、ドラマ本編で描かれなかったその後のエピソードにも触れられています。

陳情令の原作はありますか?

墨香銅臭さんによる小説『魔道祖師』が原作です。ドラマ版とは一部描写が異なりますが、物語の大筋は共通しています。詳しくは本記事の「陳情令と原作小説『魔道祖師』の違い」で解説しています。

陳情令は今どこで配信されていますか?

2026年8月時点ではU-NEXT・Lemino・ABEMA・WOWOWオンデマンドなどで視聴できます。ただし配信終了・再開を繰り返してきた作品のため、視聴前に各サービスの公式サイトで最新の配信状況を確認することをおすすめします。詳しくは本記事の「陳情令は今どこで配信されている?」で解説しています。

2026年8月時点の情報です。配信状況・料金は変更になる場合があります。編集部にて各VODサービスの公式サイトを実際に確認したうえで掲載していますが、『陳情令』は過去に配信終了・再開を繰り返してきた作品のため、視聴前には必ず最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

VOD TIMES 編集部は、動画配信サービス(VOD)専門の情報メディアです。
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掲載情報は公式発表・作品公式サイトを一次情報として確認したうえで、可能な限り最新の状態に保っています。