『トンイ』あらすじ|43話〜60話・最終回まで解説

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  • 『トンイ』は2010年放送の韓国MBC時代劇(全60話)。賤民出身のトンイが宮廷入りし、王・粛宗の側室となって後の英祖の生母になるまでを描いた作品です。
  • 43話以降は、トンイの過去が暴かれる波乱から、息子クムの成長、悪女ヒビン(禧嬪張氏)との対決、最終回の結末までを一気に駆け抜ける展開になります。
  • Hulu・U-NEXTで見放題配信されています(2026年9月時点、編集部調査)。

韓国ドラマ『トンイ』の後半、43話から最終回の60話までのあらすじが気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、作品の基本情報から物語全体の流れ、そして43話〜60話の各話あらすじまでネタバレを含めてまとめて解説します。見逃した回の確認や、結末を先に知りたいときの参考にしてみてください。

目次

『トンイ』とは

『トンイ』(原題: 동이/同伊)は、2010年3月22日から10月12日まで韓国MBCで放送された全60話の時代劇です。朝鮮王朝時代を舞台に、身分の壁を越えて王の側室・淑嬪となった主人公トンイの生涯を描いた一代記で、韓国時代劇の名匠イ・ビョンフン監督が手がけています。

放送期間2010年3月22日〜2010年10月12日(韓国MBC)
話数全60話
原題동이(同伊)
監督イ・ビョンフン
脚本キム・イヨン
主演ハン・ヒョジュ(トンイ役)、チ・ジニ(粛宗役)
主要キャストイ・ソヨン(禧嬪張氏/チャン・オクチョン役)、ペ・スビン(車天寿/チャ・チョンス役)

出典: Wikipedia「トンイ」

編集部としては、韓国の時代劇そのものをじっくり語れるほどの知見はまだ持ち合わせていないのですが、韓国コンテンツ全般への熱量には日々刺激を受けています。『トンイ』も、身分制度という重いテーマを軸にしながら、母子の絆や宮廷内の駆け引きを丁寧に描いている作品として気になっている一本です。

『トンイ』あらすじ全体像

17世紀後期の朝鮮王朝時代、賤民という最下層の身分に生まれたトンイは、冤罪によって処刑された父の名誉を回復するため、身分を隠して宮廷に入ります。掌楽院での聡明な働きぶりや正義感が王・粛宗の目に留まり、二人は身分の差を超えた信頼関係を築いていきます。

物語の前半(1話〜42話)では、トンイが宮廷内の陰謀に立ち向かいながら、監察府での活躍を経て粛宗の側室となるまでが描かれます。禧嬪張氏(チャン・オクチョン)をはじめとする権力争いの渦中で、正義を貫こうとするトンイの姿が物語の軸になっています。

後半(43話以降)は、トンイの過去が暴かれる大きな試練から始まり、息子クム(後の英祖)の成長、宮廷への復帰、そして最大の敵となるヒビンとの対決へと展開していきます。次のセクションから、43話〜60話(最終回)のあらすじを詳しく見ていきましょう。

『トンイ』43話〜60話 あらすじ ネタバレ

ここから先は最終回までの結末に関わる内容を含みます。ネタバレを避けたい方はご注意ください。特定の話数だけ見逃してしまった方は該当のH3見出しへ、結末だけ先に知りたい方はこのまま読み進めて最後の「最終回・結末まとめ」セクションへ進んでみてください。

第43話〜45話のあらすじ

第43話「苦渋の決断」
トンイが指名手配人物「剣契の娘」であることが発覚します。周囲の反対を押し切り、粛宗は「国中を敵に回しても彼女だけは離さない」とトンイを守る決意を固めます。

第44話「苦渋の決別」
トンイは自らの正義感から粛宗の保護を拒み、罪を認めて宮廷を追放されます。私邸で暮らすことになったトンイは、二人目の王子を出産。離れて暮らしながらも心で繋がる二人の関係が始まります。

第45話「輝く才能」
トンイの息子クム(後の英祖)が聡明な少年へと成長していきます。粛宗は身分を隠して「判官」としてクムに会いに行きますが、クムの才能がオクチョン(禧嬪張氏)に注目されてしまい、トンイはその危うさを懸念します。

第46話〜48話のあらすじ

第46話
粛宗はお忍びで漢城府を訪れ、クムと再会して親子の絆を深めます。トンイはクムの才能がライバルから嫉妬や失墜の標的になる危険性を感じ、塾ではなく信頼するキム・グソンに教育を託すことにします。一方、ユン氏はトンイの存在に不満を募らせ、独断で動き出そうとします。

第47話
粛宗の決定により、トンイとクムは宮廷への帰還を許されます。粛宗は二人の帰還を歓迎しますが、ヒビンをはじめ快く思わない者も少なくありません。トンイはクムの教育をキム・グソンに任せたいと願い続けます。

第48話
トンイは仁顯王妃(インヒョンワンビ)から、クムを王にする覚悟があるのかを問われます。母としての決意が試される場面が描かれます。

第49話〜51話のあらすじ

第49話
仁顯王妃(インヒョンワンビ)が意識を失って倒れてしまいます。医者は3日間が危険な峠だと告げます。トンイがアン尚宮に事情を尋ねると、世子が病を患っていること、仁顯王妃とヒビンが世子のことで密かに会っていたことが発覚します。さらにユン氏は巫女を宮中に引き入れ、危険な呪詛を行おうとします。

第50話
仁顯王妃は一度は意識を取り戻しますが、間もなく息を引き取ります。息を引き取る間際、仁顯王妃は自分の死後はトンイを王妃にしてほしいと願います。仁顯王妃の死によって宮廷内の政治は急速に動き出し、世子を持つヒビンこそ王妃にふさわしいと訴える重臣たちが現れます。

第51話
トンイはヒビンに、世子が重い病を抱えていることを粛宗に伝え、世子もヒビンも貶めるつもりはなく、クムと共に穏やかに過ごしてほしいと願いを伝えますが、ヒビンは素直になれません。チャン・ヒジェは、世子の病が明るみに出る前にクムを陥れようと、クムが帝王学の書物を持っていたことを理由に画策しますが、当の世子がクムをかばいます。

第52話〜54話のあらすじ

第52話
トンイの予想通り、行方がわからなくなっていた世子とクムは一緒にいました。トンイはチョンスたちと二人を捜索しますが、オクチョンの子(世子)は体調を崩してしまいます。無事に宮廷へ戻るものの、オクチョン一家はこの状況をすべてクムのせいにしようとします。しかし世子自身が自らスクチョンのもとへ行き、真実を告白します。

第53話
世子の告白によって真実を知った粛宗は、体調を気遣いながらも、それを自分に隠していたヒビンに激怒します。ヒビンは世子を後継者にしたい思惑から動いていたのでした。さらに、トンイとクムを襲おうとした真犯人がヒビンであることも明らかになり、追い詰められたヒビンはトンイへの怒りをさらに強めていきます。

第54話
クムを襲ったのはオクチョンの兄・ヒジェだったことが判明します。トンイは命がけでクムを守り、チョンスもトンイをかばいます。ウンテクがヒジェたちの悪事をすべて粛宗に打ち明けたことで、激怒した粛宗自らが真相を追及。ヒジェとオクチョンは罪を償うことになります。

第55話〜57話のあらすじ

第55話
ついに罪を認めたヒビンには、自害という重い処罰が言い渡されます。ヒビンは自分の死後、世子を守ってほしいとトンイに頼み、トンイはそれを約束します。粛宗が見守るなか、ヒビンは自ら毒を飲み命を絶ちます。母の死により、世子の心は大きく荒んでいきます。

第56話
仁元王妃は、邪魔になるクムを宮廷から遠ざけようと婚礼を急がせようとします。粛宗はこの動きを止めようとしますが、トンイは王自らが動くと世子が劣等感を覚え、関係がさらに悪化することを懸念します。トンイは仁元王妃に対し、クムの婚礼相手は自分が決めると申し出て、妃選定を主導していきます。

第57話「王の密命」
王位継承をめぐる陰謀が動き出します。王の不在に乗じて宮廷の兵権を掌握したムヨルは、王妃を操りトンイとヨニン君(クム)を陥れようと画策。トンイが理想とする「世子とクムを共に支える」道と、粛宗の現実的な判断との間で緊張が高まっていきます。

第58話〜60話(最終回)のあらすじ

第58話「思わぬ標的」
粛宗が宮廷を離れた翌日、チャン・ムヨルの策略によりトンイも宮廷を出ることになりますが、宮廷の兵力はすでにムヨルに掌握されていました。チャ・チョンスはトンイの護衛にと私兵を集めますが、それこそがムヨルの狙いでした。宴に参席する世子を、集めた私兵に襲わせたと見せかけ、粛宗自身にトンイを罪人として追放させようとする陰謀が進行します。

第59話「真心の力」
トンイはすでに手を打っており、仁元王妃に「チャン・ムヨルが保身のために陰謀を企んでいる。信じて、わざとムヨルの策に乗ってほしい」と頼んでいました。仁元王妃は悩んだ末、決断を下します。一方、宮廷の外では粛宗とソ・ヨンギが密かに罪の証拠を集めていました。

第60話(最終回)
謀反を企てたムヨル一派は捕らえられます。粛宗をはじめ周囲はトンイに宮廷にとどまるよう説得しますが、トンイは最も力のない人々のために生きる姿を、将来王となるクムに示したいという意志を貫き、梨峴宮(イヒョングン)へ移り住みます。トンイは困っている民が誰でも訪ねて来られるようにと、梨峴宮の塀を壊し始めます。それから1年後、賤民の娘ヨリがトンイを頼って訪れ、濡れ衣を着せられた父を助けてほしいと頼みます。トンイはソ・ヨンギやチョンスたちと共に捜査を始め、殺人事件の裏に宮内の両班と官僚による裏金工作が隠されていることを突き止め、粛宗の計らいによって悪事を暴きます。宮廷を出て賤民のために尽くすトンイの姿を見たヨニン君(クム)は、立派な王になると誓います。そして時が過ぎ、ヨニン君はついに英祖として王位を継ぐことになります。

『トンイ』最終回・結末まとめ

『トンイ』の物語は、権力の座に固執せず、民のために生きる道を選んだトンイの決断で幕を閉じます。粛宗をはじめ周囲の引き止めを受けながらも、トンイは梨峴宮(イヒョングン)へ移り住み、困っている民が誰でも訪ねて来られるようにと屋敷の塀を壊し始めます。宮廷を離れたあとも、トンイは正義を求める心を失わず、困っている人々のために動き続けます。

そして、母の生き方を間近で見てきた息子クムは、後に第21代王・英祖として即位し、民を慈しむ治世を行うことになります。身分の壁を越えて誠実さを貫いたトンイの遺志は、次の時代へと確かに受け継がれていく、という結末です。

個人的には、権力を手にする物語ではなく、権力から降りる決断を主人公が下すという終わり方に誠実さを感じます。安易なハッピーエンドで終わらせず、母子の絆を次の世代への継承というかたちで着地させているのは、韓国時代劇らしい重厚さだと思いました。

同じイ・ビョンフン監督が手がけた韓国時代劇としては『イ・サン』、朝鮮王朝を舞台にした作品では『華政(ファジョン)』なども知られています。身分の低い立場から物語が動き出す作品が好みの方は、あわせてチェックしてみてください。

『トンイ』はどこで見れる?配信状況

2026年9月時点で編集部が確認した配信状況は以下の通りです。Hulu・U-NEXTでの見放題配信を確認できました。

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サービス配信状況備考
Hulu 見放題 全話配信を確認
U-NEXT 見放題 複数ソースで配信を確認
Amazon Prime Video レンタル配信 見放題対象ではありません
ABEMAプレミアムやFODでの配信を紹介している情報サイトも見かけましたが、編集部で公式ページを直接確認できたのはHuluとU-NEXTの2社でした。Netflix・Disney+・Lemino・dアニメストア・DMM TV・WOWOWオンデマンドについては、2026年9月時点の編集部調査では配信の有無を確認できていません。視聴を検討する際は、各サービスの公式サイトで最新の配信状況をご確認ください。

よくある質問(FAQ)

『トンイ』は全何話ですか?

全60話です。2010年3月22日から10月12日まで韓国MBCで放送されました。

『トンイ』の最終回はどんな結末ですか?

トンイは権力の座を離れ、民のために生きる道を選びます。息子のクムは後の英祖として即位し、母の遺志を継いで民を慈しむ治世を行うという結末です。

『トンイ』は今どこで見られますか?

2026年9月時点では、Huluと U-NEXT で見放題配信されていることを編集部で確認しています。その他のサービスについては配信の有無を確認できていないため、視聴前に公式サイトでの確認をおすすめします。

トンイの息子クムは誰になりますか?

クムは後の朝鮮王朝第21代王・英祖になります。作中では聡明な少年として描かれ、母トンイの生き方から多くを学んで成長していきます。

2026年9月時点の情報です。配信状況・料金は変更になる場合があります。

この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

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