『名探偵コナン』映画ランキング|興行収入で見る歴代人気作

『名探偵コナン』の劇場版は毎年春に公開され、シリーズを重ねるごとに動員記録を更新し続けています。今回は「結局どれが一番人気なのか」を、好み任せではなく公表されている興行収入データという客観的な物差しでランキング化しました。2026年9月時点で判明している最新作『ハイウェイの堕天使』までを反映し、各作品の見どころと配信状況もあわせてご紹介します。

目次

結論:『名探偵コナン』映画 歴代興行収入ランキング(2026年9月時点)

📌 結論(2026年9月時点)
  • 興行収入1位は『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年・158.0億円)
  • 2位は『名探偵コナン 隻眼の残像』(2025年・147.4億円)、3位は『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(2023年・138.3億円)
  • 最新作『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』(2026年)も歴代4位相当の興収を記録し、シリーズは近年になるほど記録を更新し続けている
  • ランキング上位の作品は、Amazon Prime Video・U-NEXT・Hulu・DMM TV・ABEMAなどで見放題配信中(2026年9月時点。最新作のみ未配信)

興行収入は公開規模や動員数を反映する客観的な指標のため、「なんとなく人気」ではなく数字で裏付けられたランキングとして参考にしていただけます。それでは、選定基準と各作品の詳細を見ていきましょう。

ランキングの選定基準

このランキングは、映画.comや興行通信社など複数の報道で確認できた興行収入(公開時点の興行収入)を基準に作成しています。編集部独自のアンケートや好みではなく、誰が見ても検証できる数字を採用することで、客観性を保つようにしました。

なお、興行収入は公開当時の劇場動員がベースになるため、シリーズが続くほど新規ファンが増え、後年の作品ほど数字が伸びやすい傾向があります。この点は後述の「興行収入だけが人気の指標ではない」でも触れていますので、あわせて参考にしてください。

歴代興行収入ランキング 各作品の見どころ

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順位タイトル公開年興行収入
第1位名探偵コナン 100万ドルの五稜星2024年158.0億円
第2位名探偵コナン 隻眼の残像2025年147.4億円
第3位名探偵コナン 黒鉄の魚影2023年138.3億円
第4位名探偵コナン ハイウェイの堕天使2026年約136〜137億円(確定値未発表)
第5位名探偵コナン ハロウィンの花嫁2022年97.8億円
第6位名探偵コナン 紺青の拳2019年93.7億円
第7位名探偵コナン ゼロの執行人2018年91.8億円
第8位名探偵コナン 緋色の弾丸2021年76.5億円
第9位名探偵コナン から紅の恋歌2017年68.9億円
第10位名探偵コナン 純黒の悪夢2016年63.3億円

第1位:『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年)興収158.0億円

舞台は北海道函館市です。怪盗キッドが斧江財閥に予告状を送り、土方歳三ゆかりの脇差二振りを盗むと宣言する中、函館で開催された剣道大会に服部平次と沖田総司が出場し、応援に訪れたコナン一行が事件に巻き込まれていきます(出典:Wikipedia)。歴代興行収入1位を記録した作品で、函館の観光地としての映像美と、キッドと平次という人気キャラクターの組み合わせが評判を呼びました。

第2位:『名探偵コナン 隻眼の残像』(2025年)興収147.4億円

舞台は長野県の雪山と国立天文台野辺山宇宙電波観測所です。かつて発生した雪崩事故を背景に、長野県警の大和敢助・諸伏高明・上原由衣らが登場し、毛利小五郎が久々にキーパーソンとして物語の中心を担います(出典:Wikipedia)。2年連続で動員1000万人規模の記録を残した作品です。

第3位:『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(2023年)興収138.3億円

舞台は八丈島とインターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」です。ホエールウォッチングツアーに参加したコナンたちは、黒ずくめの組織がこの施設に関心を寄せていることを知り、灰原哀が組織のウォッカとピンガに連れ去られる事態に発展します(出典:Wikipedia)。黒の組織が絡む回はシリーズの中でも特に緊張感が高く、組織関連の作品を順番に追いたい方も多いテーマです。組織回だけをまとめて振り返りたい方は、あわせて以下も参考にしてみてください。

第4位:『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』(2026年)興収約136〜137億円

舞台は神奈川県(箱根・横浜)です。少年探偵団が箱根の芦ノ湖で首のない幽霊バイクを目撃した翌日、コナンたちは横浜の「神奈川モーターサイクルフェスティバル」を訪れますが、正体不明の黒いバイク「ルシファー」がバイクを執拗に追跡・転倒させる事件が連続し、神奈川県警白バイ隊員の萩原千速や捜査一課の横溝重悟らが捜査にあたります(出典:Wikipedia)。公開3日間で興収35億円を突破し、シリーズ歴代No.1のスタートダッシュを記録しました。上映終了後の確定興収はまだ発表されていないため、判明次第この記事も更新します。公開期間や最新の上映状況が気になる方は、以下もチェックしてみてください。

第5位:『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(2022年)興収97.8億円

舞台はハロウィン間近の東京・渋谷です。コナンたちは高木刑事と佐藤刑事の結婚式に招待されますが、実はこれが警護訓練だったことが判明する一方、別の脅迫事件や脱獄した爆弾犯が絡み、警察学校同期だった松田・伊達・萩原・諸伏の過去が回想シーンで描かれます(出典:Wikipedia)。刑事たちの絆を描いたヒューマンドラマ要素が高く評価された作品です。

第6位:『名探偵コナン 紺青の拳』(2019年)興収93.7億円

シリーズ初の海外ロケで、舞台はシンガポールです。空手トーナメント観戦のため現地を訪れた毛利蘭たちの前に、キッドに密入国させられたコナンが現れ、ブルーサファイア「紺青の拳」を巡って複数の勢力が動き出します(出典:Wikipedia)。京極真や鈴木園子も物語に絡み、アクション要素の強さが魅力です。

第7位:『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018年)興収91.8億円

舞台は東京湾で国際サミットが開かれる統合型リゾート施設「エッジ・オブ・オーシャン」です。会場で爆発事件が発生し、現場の指紋から毛利小五郎が公安警察に逮捕されてしまい、コナンは父の無実を証明しようとする中で公安の安室透(降谷零)と対峙します(出典:Wikipedia)。安室透人気を大きく後押しした一本として知られています。

第8位:『名探偵コナン 緋色の弾丸』(2021年)興収76.5億円

舞台は愛知県名古屋市の新設リニア関連施設です。国際大会開催を祝うパーティーで鈴木会長が拉致される事件が起き、過去の類似事件との関連からコナンは名古屋へ向かい、赤井秀一・世良真純・羽田秀吉ら赤井きょうだいが集結します(出典:Wikipedia)。

第9位:『名探偵コナン から紅の恋歌』(2017年)興収68.9億円

舞台は大阪・京都です。百人一首の大会「高校生皐月杯」開催中の日売テレビでコナンたちは服部平次・遠山和葉と合流し、チャンピオンの大岡紅葉と出会いますが、会場で爆発事件が発生します(出典:Wikipedia)。和葉が平次への告白権を懸けてかるたの特訓に励む恋愛要素も見どころです。

第10位:『名探偵コナン 純黒の悪夢』(2016年)興収63.3億円

黒ずくめの組織とFBI・CIA・公安警察が初めて劇場版で対峙する作品で、クライマックスの舞台は東都水族館です。警察庁からの機密データ流出事件を追うFBIの赤井秀一らの前に、記憶を失ったオッドアイの女性が現れます(出典:Wikipedia)。組織系キャラクターが一堂に会する、シリーズ屈指のクロスオーバー作品です。

興行収入だけが「人気」の指標ではありません

ここまで興行収入順にご紹介してきましたが、編集部としては「興行収入がすべてではない」という点もお伝えしておきたいと思います。興行収入は公開当時の劇場動員規模を反映する数字なので、シリーズが長く続くほど新規ファンが増え、後年の作品ほど数字が伸びやすい構造があります。実際、今回のランキング上位10作品はすべて2016年以降の公開作で占められており、この傾向の表れといえそうです。

一方で、ネット上のユーザー投票や口コミでは、興行収入では上位に入らない初期〜中期の作品が根強く支持されているのも事実です。たとえば『瞳の中の暗殺者』や『天国へのカウントダウン』のように、トリックの完成度や伏線回収の巧さで長年語り継がれている作品も少なくありません。興収ランキングと「自分にとっての名作」は必ずしも一致しないので、まずは今回の客観データを参考にしつつ、気になった作品から観てみるのがおすすめです。

キャラクターごとの人気を知りたい方は、以下の記事でランキング形式でまとめていますので、あわせてチェックしてみてください。

また、各作品の犯人やトリックを振り返りたい方には、歴代の犯人・動機をまとめた記事もあります(ネタバレを含みますのでご注意ください)。

『名探偵コナン』映画はどこで配信されている?まとめて視聴する方法

編集部が2026年9月25日に各サービスの公式サイト・プレスリリースを確認した結果をまとめました。各社とも2025年公開の『隻眼の残像』までを見放題ラインナップに含めていますが、最新作『ハイウェイの堕天使』はBlu-ray発売(2026年11月25日予定)前のため、どのサブスクVODでもまだ見放題配信されていません。

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サービス配信状況(2026年9月時点)備考
Amazon Prime Video 見放題配信あり 28作品、2026年3月〜順次(出典)
U-NEXT 見放題配信あり 27作品+関連作、2026年3月〜順次(出典)
Hulu 見放題配信あり 全28作品(出典)
DMM TV 見放題配信あり 27作品、2026年3月〜順次(出典)
ABEMA 見放題配信あり 27作品、2026年3〜4月に順次(出典)
Disney+ 見放題配信あり 26作品、2025年4月〜順次(出典)
Netflix 見放題配信あり 過去作、2026年3月下旬〜順次(本数未確認・出典)

気になるサービスがあれば、無料体験の期間中に一気見してしまうのもおすすめです。

dアニメストア・FOD・Lemino・WOWOWオンデマンドについては、2026年9月時点で編集部が劇場版の配信詳細を公式サイトで確認できませんでした。配信状況は変動することがあるため、視聴前に各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

「結局どの順番で観ればいいの?」という方は、初心者向けの視聴ルートをまとめた記事も参考にしてみてください。

「まずは最短で予習してから最新作を楽しみたい」という方は、こちらの記事もおすすめです。

よくある質問

『名探偵コナン』映画で一番興行収入が高いのはどの作品ですか?

2026年9月時点で確認できる範囲では、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年)が興収158.0億円でシリーズ歴代1位です。

最新作『ハイウェイの堕天使』はどのくらい人気でしたか?

2026年4月の公開から3日間で興収35億円を突破し、シリーズ歴代No.1のスタートダッシュを記録しました。上映終了後の確定興収はまだ発表されていません(2026年9月時点)。

コナン映画を配信で一気見することはできますか?

2026年9月時点では、Amazon Prime Video・U-NEXT・Hulu・DMM TV・ABEMAなどで2025年公開の『隻眼の残像』までがまとめて見放題配信されています。最新作『ハイウェイの堕天使』のみ、Blu-ray発売前のためサブスク配信はまだ始まっていません。

興行収入ランキング以外にも人気の目安はありますか?

ネット上のユーザー投票サイトでは、興行収入では上位に入らない初期〜中期の作品が支持を集めることもあります。興行収入はあくまで公開当時の動員規模を示す客観指標のひとつとして参考にしていただくのがおすすめです。

2026年9月時点の情報です。配信状況・興行収入の確定値は変更になる場合がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

VOD TIMES 編集部は、動画配信サービス(VOD)専門の情報メディアです。
U-NEXT・Netflix・Disney+・Amazon Prime Videoなど主要VODの公式情報と実際の視聴体験にもとづき、料金・作品数・無料期間などを横断比較。「見たい作品をどこで観られるか」「どのVODが自分に合うか」を中立的な視点で解説しています。
掲載情報は公式発表・作品公式サイトを一次情報として確認したうえで、可能な限り最新の状態に保っています。