映画『007』を観る順番|公開順・配信状況まとめ

📌 結論(2026年9月時点)
  • 初めて『007』シリーズを観るなら、まずは公開順に追うのがおすすめです。ボンド俳優の交代とともにシリーズの空気感が変化していく流れが自然につかめます。
  • 全25作品を一気に観る時間がない方は、ダニエル・クレイグ主演の5作品(『007/カジノ・ロワイヤル』〜『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)だけを通しで観ると、1本のリブート作品として完結した物語になっています。
  • 配信はHuluが見放題の対象作品を持っており、U-NEXT・Amazon Prime Video・FODはレンタル(1作品199〜440円程度)での視聴が2026年9月時点の主な選択肢です。

『007』シリーズは1963年の『007は殺しの番号』から2021年の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで、正式シリーズだけで全25作品にのぼる長寿スパイ映画です。作品数が多いだけに「結局どれから観ればいいのか」で迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では、公開順の全作品一覧・歴代ボンド俳優のガイド・配信状況(2026年9月時点)・目的別のおすすめ視聴順まで、まとめてご紹介します。

目次

『007』シリーズ 公開順 全作品一覧

まずは正式シリーズ(イーオン・プロダクションズ製作)全25作品を、日本公開年順に一覧でご紹介します。ボンド役は6人の俳優が代替わりしながら引き継いできました。

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Noタイトル日本公開年監督ボンド役
1007は殺しの番号1963テレンス・ヤングショーン・コネリー
2007/危機一発(ロシアより愛をこめて)1964テレンス・ヤングショーン・コネリー
3007/ゴールドフィンガー1965ガイ・ハミルトンショーン・コネリー
4007/サンダーボール作戦1965テレンス・ヤングショーン・コネリー
5007は二度死ぬ1967ルイス・ギルバートショーン・コネリー
6女王陛下の0071969ピーター・ハントジョージ・レーゼンビー
7007/ダイヤモンドは永遠に1971ガイ・ハミルトンショーン・コネリー
8007/死ぬのは奴らだ1973ガイ・ハミルトンロジャー・ムーア
9007/黄金銃を持つ男1974ガイ・ハミルトンロジャー・ムーア
10007/私を愛したスパイ1977ルイス・ギルバートロジャー・ムーア
11007/ムーンレイカー1979ルイス・ギルバートロジャー・ムーア
12007/ユア・アイズ・オンリー1981ジョン・グレンロジャー・ムーア
13007/オクトパシー1983ジョン・グレンロジャー・ムーア
14007/美しき獲物たち1985ジョン・グレンロジャー・ムーア
15007/リビング・デイライツ1987ジョン・グレンティモシー・ダルトン
16007/消されたライセンス1989ジョン・グレンティモシー・ダルトン
17007/ゴールデンアイ1995マーティン・キャンベルピアース・ブロスナン
18トゥモロー・ネバー・ダイ1998ロジャー・スポティスウッドピアース・ブロスナン
19ワールド・イズ・ノット・イナフ2000マイケル・アプテッドピアース・ブロスナン
20007/ダイ・アナザー・デイ2003リー・タマホリピアース・ブロスナン
21007/カジノ・ロワイヤル2006マーティン・キャンベルダニエル・クレイグ
22007/慰めの報酬2009マーク・フォースターダニエル・クレイグ
23007 スカイフォール2012サム・メンデスダニエル・クレイグ
24007 スペクター2015サム・メンデスダニエル・クレイグ
25007/ノー・タイム・トゥ・ダイ2021キャリー・ジョージ・フクナガダニエル・クレイグ

なお、上記25作品はいずれもイーオン・プロダクションズが製作した正式シリーズです。これとは別に、1967年版『007/カジノ・ロワイヤル』(コロンビア・ピクチャーズ製作のパロディ作品)と『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983年、ショーン・コネリーが非公式に復帰した作品)の2本が存在しますが、正式シリーズには数えられていません。見る順番を考える際は、この2本を除いた25作品を軸に考えるとシンプルです。

歴代ジェームズ・ボンド俳優と出演作

『007』シリーズの大きな特徴が、ボンド役が代替わりしてきたことです。俳優が変わるたびに作品の雰囲気やアクションのテイストも変化するので、「誰の007から観るか」も視聴順を決めるひとつの軸になります。

ショーン・コネリー(1962年〜1971年、6作品)

初代ボンド役。『007は殺しの番号』から『007/ダイヤモンドは永遠に』まで正式シリーズ6作品に出演し、シリーズの土台となるスタイルを確立しました。1983年には非公式作品『ネバーセイ・ネバーアゲイン』でも一度だけボンドを演じています。

ジョージ・レーゼンビー(1969年、1作品)

『女王陛下の007』1作品のみの出演です。出演本数は少ないものの、ボンドの人間味が強く出る作品として語られることが多い1本です。

ロジャー・ムーア(1973年〜1985年、7作品)

歴代最多となる7作品に出演。ユーモアを効かせた軽妙なボンド像で、シリーズの中でもコミカルな作風の時期を支えました。

ティモシー・ダルトン(1987年〜1989年、2作品)

『007/リビング・デイライツ』『007/消されたライセンス』の2作品に出演。原作小説に近い、シリアスでハードなボンド像を打ち出しました。

ピアース・ブロスナン(1995年〜2002年、4作品)

冷戦終結後の1990年代にシリーズを牽引した4作品に出演。『007/ゴールデンアイ』でシリーズを6年ぶりに復活させました。

ダニエル・クレイグ(2006年〜2021年、5作品)

『007/カジノ・ロワイヤル』から『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで、5作品を通して1人のボンドの成長と結末までを描き切った、シリーズ初の連続したストーリー構成が特徴です。

『007』シリーズはどこで観られる?配信状況まとめ(2026年9月時点)

『007』シリーズは配信権が複雑に動いてきたシリーズでもあります。2026年9月時点で編集部が代表作(『007 スカイフォール』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』など)を実際に調査した配信状況は以下のとおりです。

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サービス配信形態料金目安
Hulu見放題月額1,026円〜(会員なら追加料金なし)
U-NEXTレンタル199円/作品
Amazon Prime Videoレンタル440円/作品
FODレンタル385円/作品
Netflix配信なし(日本は対象外)
Lemino作品ページあり(配信形態は変動あり)要公式サイト確認
Disney+配信なし(編集部調査で確認できず)
DMM TV配信なし(編集部調査で確認できず)
ABEMAプレミアム配信なし(編集部調査で確認できず)
WOWOWオンデマンド配信なし(過去に一挙放送実績はあるが現行配信は未確認)
TSUTAYA DISCASDVD宅配レンタル要公式サイト確認

2026年9月18日、編集部がU-NEXT公式ページおよび映画情報サイトの配信状況ページを実際に確認したうえで上表を作成しています。主要VOD11社のうち、dアニメストアはアニメ専門サービスのため実写作品である本シリーズは対象外としています。

Huluは今回確認した中で唯一、対象作品を追加料金なしの見放題で視聴できるサービスです。会員の方はそのまま視聴でき、まだ入っていない方も月額料金だけで何本でも観られるのでコスパを重視するならまず候補になります。

U-NEXTでは無料トライアルを使って一部作品をお得にレンタルできます。U-NEXTの評判や口コミが気になる方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

Amazon Prime Videoは2024年10月1日から全25作品が追加料金なしの見放題で配信されたことがありましたが、2026年8月30日をもって多くの対象作品が見放題ラインナップから外れています。2026年9月時点では、レンタルでの視聴が基本になっている点に注意してください。プライムビデオ自体の登録がまだの方は、こちらの記事で手順を確認できます。

配信状況の情報サイトの中には「Amazonプライムなら全作品見放題」とまだ紹介しているところもありますが、編集部が2026年9月時点で確認した限りでは、見放題期間はすでに終了しレンタル扱いに戻っています。せっかく無料体験に登録したのに有料レンタルが必要だった、とならないよう、視聴前に公式ページで金額表示を確認しておくと安心です。

目的別のおすすめ視聴順

「結局どの順番で観ればいいか」は、実はどんな楽しみ方をしたいかによって変わります。目的別に3パターンをご紹介します。

シリーズ史を最初から追いたい人向け:公開順

1963年の『007は殺しの番号』から順番に観ていく王道の方法です。ボンド俳優の交代や時代ごとのガジェット・演出の変化を体感できるのが魅力で、シリーズ全体をひとつの歴史として楽しみたい方に向いています。

好きなボンド俳優の作品だけ観たい人向け:俳優別

先ほどの「歴代ジェームズ・ボンド俳優と出演作」を参考に、好きな俳優の在任期間だけをまとめて観る方法です。特にロジャー・ムーア期(7作品)、ダニエル・クレイグ期(5作品)は本数がまとまっているので、1人のボンド像に集中して楽しみやすい区切りになります。

代表作だけ効率よく観たい人向け:ダニエル・クレイグ期5作品

全25作品を観る時間が取れない方には、『007/カジノ・ロワイヤル』『007/慰めの報酬』『007 スカイフォール』『007 スペクター』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のダニエル・クレイグ期5作品だけを通しで観る方法がおすすめです。1人のボンドの物語として結末までつながっているため、この5本だけでも1つの完結した作品として楽しめます。

『007』最新作・次回作の最新情報(2026年9月時点)

ダニエル・クレイグ期が『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021年)で幕を閉じたあと、26作目となる次回作の情報が少しずつ明らかになってきています。

監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『DUNE/デューン』『ブレードランナー 2049』)
脚本スティーヴン・ナイト
プロデューサーエイミー・パスカル、デヴィッド・ハイマン
新ボンド役2026年9月時点で公式未発表。イギリス出身の新人俳優を起用する方針が示されている
公開予定2028年の米国公開を目指し、2027年に撮影開始の見込み
内容過去作の続きではない完全リブート

2026年9月時点では、新ボンド役はまだ正式発表されていません。イギリス出身の新人俳優を起用する方針が示されており、候補としてジャック・ローデンらの名前が報道されていますが、あくまで未確定の段階です。

「007 First Light」というタイトルを見かけて次回作かと思った方もいるかもしれませんが、こちらはIO Interactive制作のビデオゲーム(2026年5月配信開始)で、ヴィルヌーヴ監督の映画とは別プロジェクトです。編集部としても紛らわしいタイトルだと感じるので、情報を探すときは「映画」か「ゲーム」かを意識して検索することをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

『007』シリーズは全部で何作品ありますか?

イーオン・プロダクションズが製作した正式シリーズは全25作品です。これとは別に、1967年版『007/カジノ・ロワイヤル』と『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(1983年)という非公式の2作品も存在しますが、正式シリーズには数えられていません。

見る順番は公開順と時系列、どちらがいいですか?

『007』シリーズは各作品が独立したエピソードに近い構成のため、初めて観る方には公開順がおすすめです。ダニエル・クレイグ期(2006年〜2021年)のみは5作品を通した1つの物語になっているため、この期間だけは公開順=時系列でもあります。

歴代のボンド俳優は誰が一番出演本数が多いですか?

正式シリーズでの出演本数が最も多いのはロジャー・ムーアで、7作品に出演しています。次いでショーン・コネリーとダニエル・クレイグがそれぞれ6作品、5作品となっています。

次回作(26作目)はいつ公開されますか?

2026年9月時点では、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のもと2028年の米国公開を目指していると報じられています。新ボンド役は正式発表されておらず、撮影も2027年開始が見込まれている段階のため、公開時期は今後変わる可能性があります。

2026年9月時点の情報です。配信状況・料金・キャスティング情報は変更になる場合がありますので、視聴・利用前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

VOD TIMES 編集部は、動画配信サービス(VOD)専門の情報メディアです。
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