韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』は、イタリアマフィアの顧問弁護士が母国・韓国で巨大企業の不正に立ち向かう痛快な復讐劇です。この記事では、ネタバレなしのあらすじから、主要キャスト、そして結末までのネタバレを含む展開まで、読みたい範囲だけをまとめて紹介します。
『ヴィンチェンツォ』はイタリアンマフィアの顧問弁護士ヴィンチェンツォ・カサノが、韓国に眠る金塊を狙って帰国し、巨大企業バベルグループの不正を暴いていく全20話のクライム・ダークコメディです。2026年9月時点、Netflixで独占見放題配信中です。
『ヴィンチェンツォ』とはどんな作品?
『ヴィンチェンツォ』は、2021年2月20日から5月2日まで韓国tvNで放送された全20話のテレビドラマです。世界的スターのソン・ジュンギが主演を務め、Netflixで世界同時配信されたことで日本でも大きな話題になりました。
ジャンルはサスペンス・犯罪劇にダークコメディの要素を織り交ぜた作品で、冷徹なマフィアの顧問弁護士が「マフィア流」の荒っぽい手段で巨大企業の悪事を暴いていく痛快さが持ち味です。法廷劇のようなロジカルな駆け引きと、コミカルな人間ドラマが同居しているのが特徴です。
『ヴィンチェンツォ』の作品情報
| 放送期間 | 2021年2月20日〜5月2日 |
| 話数 | 全20話 |
| 放送局 | tvN(韓国) |
| 配信 | Netflix(世界同時配信) |
| 脚本 | パク・ジェボム |
| 演出 | キム・ヒウォン |
| 企画 | スタジオドラゴン |
| ジャンル | サスペンス・犯罪・ダークコメディ |
あらすじ(ネタバレなし)
物語の舞台と主人公ヴィンチェンツォ・カサノ
主人公のヴィンチェンツォ・カサノは、8歳のときにイタリアへ養子に出され、韓国系イタリア人としてマフィアの世界で生きてきた顧問弁護士です。冷静沈着で非情な判断を下せる一方、根っこには韓国人としての情も残しています。組織内の裏切りに巻き込まれたことをきっかけに、ある目的を果たすため久しぶりに母国・韓国へ足を踏み入れます。
クムガ・プラザとバベルグループとの対立
ヴィンチェンツォの目的は、老朽化した雑居ビル「クムガ・プラザ」の地下に隠された大量の金塊を回収することでした。しかしそのビルは、再開発を進める大企業バベルグループに狙われています。バベルグループには大きな不正が隠されており、それを追及していた弁護士が命を落とす事件も起こります。
ヴィンチェンツォは、亡くなった弁護士の跡を継いだホン・チャヨンや、クムガ・プラザの個性豊かな住人たちと手を組み、法律とマフィア流の荒事を織り交ぜながらバベルグループへの反撃を開始します。金塊の回収という個人的な目的が、いつしか巨大企業の不正を暴く戦いへと発展していく過程が本作の見どころです。
キャスト・登場人物紹介
ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)
本作の主人公。イタリアンマフィアの顧問弁護士として非情な判断を下す一方、義理人情に厚い一面ものぞかせる複雑なキャラクターです。ソン・ジュンギは、本作ではクールなマフィアと人間味あるギャップの演じ分けが高く評価されました。
ホン・チャヨン(チョン・ヨビン)ほか主要キャスト
- ホン・チャヨン(チョン・ヨビン): 手段を選ばない型破りな弁護士。ヴィンチェンツォとタッグを組みバベルグループに立ち向かう
- ホン・ユチャン(ユ・ジェミョン): チャヨンの父で、クムガ・プラザの住人たちを守る弁護士
- チャン・ハンソ(クァク・ドンヨン): バベルグループ側の人物。物語の対立構造の中心となる
- チェ・ミョンヒ(キム・ヨジン): バベルグループの幹部で、非情な策略を巡らせる
- チャン・ジュヌ(オク・テギョン): バベルグループ内の人物で、物語に絡む重要キャラクター
【ネタバレ注意】結末・最終回のあらすじ
最終回までの結末に触れています。まだ視聴していない方はご注意ください。
物語終盤、ヴィンチェンツォとチャヨンの反撃によってバベルグループの不正が次々と明るみに出ます。物語の大きな転機となるのが、天然な新人弁護士として登場していたチャン・ジュヌの正体です。実は彼は、チャン・ハンソの異母兄弟チャン・ハンソクであり、裏で糸を引くサイコパスな黒幕でした。バベルグループ内部では権力争いも激化し、チャン・ハンソはこのチャン・ハンソクに銃撃され命を落とします。チェ・ミョンヒやハン・スンヒョクといった悪役たちも、それぞれの因果応報の形で退場していきます。
物語の途中でチャヨンが銃撃される衝撃的な展開もありますが、彼女は一命を取り留めます。最終的にバベルグループは完全に崩壊し、クムガ・プラザとその住人たちを守るという当初の戦いに決着がつきます。
ラストシーンでは、全ての決着がついた後にヴィンチェンツォが韓国を離れ、1年後にチャヨンと美術展で再会します。再会したふたりがキスを交わす場面で物語は幕を閉じ、ハッピーエンドとも解釈できる余韻を残す結末です。ただし全てを語り切らない演出のため、視聴者の間では結末の解釈が分かれる部分もあります。
『ヴィンチェンツォ』はどこで配信されている?
『ヴィンチェンツォ』はNetflixオリジナルシリーズとして、2026年9月時点でNetflixのみで見放題配信されています。U-NEXT・Hulu・Lemino・Disney+・ABEMAプレミアム・FOD・WOWOWオンデマンド・DMM TV・TSUTAYA DISCASでは配信されていません。Amazon プライム・ビデオでは過去に配信されていた時期もありましたが、現在は配信対象外です。

Netflixは月額790円(税込)からのプランがあり、加入すれば『ヴィンチェンツォ』全20話をすぐに視聴できます。
よくある質問
- 『ヴィンチェンツォ』は全何話ですか?
-
全20話です。2021年2月20日から5月2日まで韓国tvNで放送されました。
- 『ヴィンチェンツォ』の脚本・演出は誰が手がけていますか?
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脚本はパク・ジェボム、演出はキム・ヒウォンが手がけています。企画はスタジオドラゴンです。
- 『ヴィンチェンツォ』の主なキャストは誰ですか?
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主演はヴィンチェンツォ・カサノ役のソン・ジュンギです。ホン・チャヨン役にチョン・ヨビン、ホン・ユチャン役にユ・ジェミョン、チャン・ハンソ役にクァク・ドンヨンらが出演しています。
視聴者の評判・口コミ傾向
編集部で複数のレビューサイトを確認したところ、『ヴィンチェンツォ』への評判には共通する傾向が見られました。良い評価として多いのは、ソン・ジュンギが演じる冷酷なマフィアと人間味のあるギャップ、そして法廷劇とダークコメディが融合したテンポの良い展開です。一方で、終盤の展開や結末の解釈については視聴者の間で意見が分かれているという声も見られました。
あわせて観たい類似作品
『ヴィンチェンツォ』が気に入った方には、以下の作品もおすすめです。
- 『財閥家の末息子〜Reborn Rich〜』: 『ヴィンチェンツォ』と同じくソン・ジュンギが主演を務める作品。巨大財閥に立ち向かう復讐劇という点で共通する痛快さがあります
- 『涙の女王』: 『ヴィンチェンツォ』の演出を手がけたキム・ヒウォン監督による作品。財閥一家を舞台にしたドラマチックな人間模様が味わえます
まとめ
『ヴィンチェンツォ』は、イタリアンマフィアの顧問弁護士が母国で巨大企業の不正に立ち向かう、法廷劇とダークコメディが融合した痛快な復讐劇です。ソン・ジュンギをはじめとする豪華キャストの演技と、テンポの良いストーリー展開が魅力で、2026年9月時点ではNetflixで全20話が見放題配信されています。まだ視聴していない方は、まずはネタバレなしのあらすじから物語の世界観を掴んでみてください。










