「テラフォーマーズって結局どんな話?」「あのゴキブリの正体って何?」と気になって検索した方も多いのではないでしょうか。『テラフォーマーズ』は5年半にも及ぶ長期休載を経て2024年に連載が再開し、2026年7月現在も物語が進行中の作品です。この記事では、あらすじの核心部分から、ゴキブリ型生命体「テラフォーマー」の正体、現在の連載状況、アニメ・実写映画の視聴方法までまとめて解説します。
『テラフォーマーズ』は、火星のテラフォーミング用に放たれた「ゴキブリ」が500年の歳月を経て人間並みの体格・知能を持つ人型生命体「テラフォーマー」へと異常進化し、人類がそれと戦う物語です。2026年7月時点で原作漫画はまだ完結しておらず、「人類 vs テラフォーマー」の全面戦争が始まったところで連載が続いています。アニメ版(TVアニメ・OVA)はdアニメストアやU-NEXTで、実写映画版はAmazon Prime VideoやNetflixで視聴できます(2026年7月時点)。
『テラフォーマーズ』とはどんな作品?
『テラフォーマーズ』(英題:TERRA FORMARS)は、貴家悠さん原作・橘賢一さん作画によるSFアクション漫画です。集英社『週刊ヤングジャンプ』にて2012年から連載中で、シリーズ累計発行部数は2200万部を突破しています。略称は「テラフォ」。2014年にはテレビアニメ化、2016年には三池崇史監督・伊藤英明さん主演で実写映画化もされた、メディアミックス展開の広い人気作です。
舞台は26〜27世紀の未来。文明の進歩が停滞している設定のため、生活水準は21世紀とほぼ変わらず、人口増加や資源の枯渇、貧富の格差といった問題が現代以上に深刻化しているという世界観です。21世紀に人類が始めた火星のテラフォーミング(地球化)計画をきっかけに、火星に放たれたゴキブリが異常進化してしまい、人類との壮絶な戦いが幕を開けます。

【ネタバレ注意】あらすじを徹底解説
ここから先は物語の核心に触れるネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。『テラフォーマーズ』は大きく3部構成で展開しており、それぞれ舞台となる時代と主人公が異なります。
第1部:バグズ2号編(単行本1巻)
西暦2599年、火星のゴキブリを駆除・清掃するため、地球から宇宙船「バグズ2号」の乗組員15名が火星へ向かいます。彼らは「火星の厳しい環境下での任務遂行」の名目で「バグズ手術」を受け、昆虫の能力を移植された戦士でした。しかし火星に到着した彼らを待っていたのは、想像を超える力を持つ人型ゴキブリ「テラフォーマー」の大群です。
艦長ドナテロ・K・デイヴスをはじめとする乗組員たちは数で勝るテラフォーマーに苦戦するうえ、テラフォーマーの力を独占しようとする科学者・本多晃に唆された蛭間一郎とヴィクトリア・ウッドの裏切りにも翻弄され、仲間を次々と失っていきます。最終的に地球へ生還できたのは、主人公・小町小吉と蛭間一郎のわずか2名のみという、衝撃的な結末で第1部は幕を閉じます。
第2部:アネックス1号編(単行本2〜17巻)
バグズ2号の失敗を受け、U-NASAは長らく火星開発を凍結していました。しかしバグズ2号の帰還時に持ち込まれたとみられる致死率100%の「A・Eウイルス」による被害が拡大したため、テラフォーマーをサンプル捕獲してワクチンを作る「アネックス計画」が始動します。
西暦2620年、日米・ロシア・中国・ドイツなど各国混成の乗組員100名が大型宇宙艦「アネックス1号」で火星へ。第2部からの主人公は、生まれながらにしてバグズ能力を持つ青年・膝丸燈です。しかしアネックス1号は着陸前からテラフォーマーの襲撃に遭い、乗組員は六班に分かれて不時着。さらに中国・アジア班(第四班)が裏切って反逆を起こし、他班・テラフォーマーとの三つ巴の攻防に発展します。
激闘の末、燈たちは辛くも火星から脱出に成功し、ロシア班のイワンが確保した大量のA・Eウイルスサンプルと、テラフォーマーを進化させたとみられる謎の超古代文明「ラハブ」の手がかりにより、アネックス計画は「成功」という扱いになります。しかしその裏で、地球の北海道ではすでにスキンヘッド型のテラフォーマーが10年以上前から密かに侵攻を始めていたことが判明し、物語は第3部へとつながっていきます。
第3部:地球侵攻編(現在連載中)
アネックス1号の帰還から1年後の西暦2621年、日本ではテラフォーマーの関与が疑われる行方不明者が続出します。燈をはじめとする火星からの帰還者たちは、民間警備会社「一警護」の一員となり、新たな手術技術「C.B.技術」を駆使してテラフォーマーと戦うことになります。
東シナ海の中国軍人工島への潜入調査で、燈たちはニュートン一族・中国軍・テラフォーマーが結託していたことを知ります。そして施設制圧から1週間後、テレビ中継に突如テラフォーマーのリーダー的存在「祈る者」が出現し、全世界がテラフォーマーの存在を知ることに。これを合図に日本近海へテラフォーマーの艦隊が現れ、日本占拠に向けた総攻撃が始まり、人類とテラフォーマーの「戦争」が本格的に幕を開けます。
混乱のさなか、燈と蛭間一郎は中国のゴビ砂漠にある地下実験場で、中国軍の捕虜となっていた小町小吉と再会し、彼を連れ戻すべく戦うことになります。2026年7月現在の最新話では、この「人類 vs テラフォーマー」の全面戦争がまさに進行中です。
ゴキブリ「テラフォーマー」の正体とは?
なぜ人型に進化した?
作中に登場する人型ゴキブリ「テラフォーマー」の正体は、21世紀に人類が火星をテラフォーミング(地球化)するため、酸性雨などの過酷な環境に強い「クロゴキブリ」を苔と共に大量に送り込んだものです。そこから約500年が経過した西暦2577〜2599年、火星に到達した調査隊が目にしたのは、人間と同じ体格・知能まで異常進化を遂げた人型生命体でした。
なぜこれほど短期間(生物の進化としては)で、しかも人間そっくりの姿へ進化したのかは、作中でも明確な理由は語られていません。火星にかつて存在したとされる謎の超古代文明「ラハブ」の影響が示唆されていますが、2026年7月時点の連載でも完全には解明されておらず、シリーズを通じての大きな謎のひとつです。
テラフォーマーの大きな特徴は、倒した人間の死体から特性や技術を「奪う」性質を持つ点です。手術で昆虫の能力を得た人間の戦士を倒すと、その能力までコピーしてしまうため、戦いを重ねるほどにテラフォーマー側も強力な個体を生み出していきます。また、ごく稀に(5000万体に1体という確率で)額に刻印を持つ「スキンヘッド型」が誕生し、突出した知能で群れを統率するリーダーとなります。地球に渡ったスキンヘッド型は独自に進化を遂げ、「祈る者(インヴォーカー)」と呼ばれる存在になっていることが第3部で明らかになります。
テラフォーマーの弱点
圧倒的な力を持つテラフォーマーですが、弱点も存在します。ひとつは「食道下神経節」と呼ばれる、喉と胸の間にある神経の集中部です。ここを破壊しない限り、人間への攻撃行動を止めることはありません。もうひとつはゴキブリという昆虫由来の性質からくる「痛覚がない」という点です。部位を破壊されても怯むことなく突進してくる恐ろしさがある一方、痛みへの反応がないぶんバランスを崩しても気づかず、大きな隙を見せることもあります。
『テラフォーマーズ』は完結してる?現在の連載状況(2026年7月時点)
結論からお伝えすると、『テラフォーマーズ』は2026年7月時点でまだ完結していません。原作者・貴家悠さんの病気療養により、これまで幾度も長期休載を挟んできた作品としても知られています。2017年からの大型休載をはじめ、2018年の連載再開後も体調不良による休載が繰り返されてきました。
直近では、2025年12月17日発売の『週刊ヤングジャンプ』2026年3号で約8カ月ぶりに連載が再開し、第70話が掲載されました。その後も連載は続いており、2026年6月24日発売の30号には第76話が掲載されています。単行本の最新24巻は2026年8月19日発売予定です。物語はちょうど「人類 vs テラフォーマー」の全面戦争が始まった局面で進行中のため、結末を知りたい方は今後の連載を追いかける必要があります。



見どころ・衝撃の展開
『テラフォーマーズ』の見どころは、なんといっても「バグズ手術」によって手に入れた昆虫の能力を駆使したバトル描写です。オオスズメバチの毒針を操る小町小吉、クモの糸を自在に操る膝丸燈など、キャラクターごとに異なる昆虫の生態がそのまま戦闘スタイルに反映されており、原作ファンの間でも「どのキャラがどの昆虫をベースにしているか」が大きな話題になっています。
また、第1部のバグズ2号編で生還者がわずか2名という結末を迎えたように、人気キャラクターであっても容赦なく命を落とす展開の多さも本作の特徴です。仲間の裏切り、国家間の思惑が絡み合う駆け引き、そして謎の古代文明「ラハブ」を巡る伏線など、単純なモンスターパニックにとどまらないシリアスな人間ドラマが繰り広げられる点も、長期連載作品として支持され続けている理由といえるでしょう。
アニメ・実写映画はどこで見れる?配信状況まとめ
『テラフォーマーズ』はTVアニメ版と実写映画版があり、それぞれ配信されている動画配信サービスが異なります。以下は2026年7月時点の配信状況です。配信状況は変動することがあるため、視聴前に各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。
TVアニメ版(第1期・テラフォーマーズ リベンジ)
2014年放送の第1期、2016年放送の第2期『テラフォーマーズ リベンジ』は、いずれもdアニメストアやU-NEXTなどのアニメに強いVODで見放題配信されています。
| サービス | 配信状況 | 無料期間 |
|---|---|---|
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見放題 | 31日間 |
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見放題 | 31日間 |
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見放題 | 30日間 |
実写映画版(2016年公開)
三池崇史監督、伊藤英明さん主演の実写映画版は、Amazon Prime VideoとNetflixで見放題配信されています。
| サービス | 配信状況 | 無料期間 |
|---|---|---|
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見放題 | 30日間 |
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見放題 | なし |
実写映画は原作のダイジェスト的な位置づけで、ゴキブリ型テラフォーマーとのアクションシーンが大画面向けに派手に演出されているのが特徴です。原作や小説を先に読んだ方が世界観を理解しやすいですが、映像から入って原作に興味を持つという楽しみ方もおすすめです。
SF侵略ものやサバイバルバトルが好きな方には、以下の作品もあわせてチェックしてみてください。
まとめ
『テラフォーマーズ』は、火星に放たれたゴキブリが500年の歳月を経て人型生命体「テラフォーマー」へと異常進化し、人類がそれに立ち向かうSFアクション漫画です。第1部・第2部の火星編を経て、現在は第3部の地球侵攻編で「人類 vs テラフォーマー」の全面戦争が描かれており、2026年7月時点でも完結していません。ゴキブリの正体や進化の理由には謎の古代文明「ラハブ」が絡んでいることが示唆されており、最新話でもまだ全貌は明らかになっていません。アニメ・実写映画から作品世界に触れつつ、続きが気になる方は原作の最新話も追いかけてみてください。
よくある質問
- 『テラフォーマーズ』は完結していますか?
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2026年7月時点では完結していません。原作者の体調不良による休載を繰り返しながらも、2025年12月に連載が再開し、現在は「人類 vs テラフォーマー」の全面戦争が描かれている最中です。
- ゴキブリ「テラフォーマー」はどうやって生まれたのですか?
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21世紀に人類が火星をテラフォーミングする目的で、苔とともに送り込んだクロゴキブリが、約500年の歳月をかけて人間並みの体格・知能を持つ人型生命体へ異常進化したものです。進化の詳しい原因は作中でも明言されておらず、謎の古代文明「ラハブ」の関与が示唆されています。
- 『テラフォーマーズ』のアニメと実写映画はどこで見れますか?
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TVアニメ版はdアニメストア・U-NEXT・DMM TVなどで見放題配信中です(2026年7月時点)。実写映画版はAmazon Prime VideoとNetflixで見放題配信されています。配信状況は変動するため、視聴前に各公式サイトでご確認ください。
- 『テラフォーマーズ』は全部で何巻ありますか?
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2026年7月時点の最新刊は23巻で、24巻が2026年8月19日に発売予定です。連載は継続中のため、巻数は今後も増えていく見込みです。














