『ヒロアカ』(僕のヒーローアカデミア)は2024年に原作が完結し、アニメも最終章まで放送されました。長期連載だったぶん、「結局誰が死んだのか」「このキャラは死亡したのか」が分かりにくくなっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、2026年10月時点で確認できる死亡キャラクターを、ヒーロー・ヴィラン・過去キャラに分けて死因と死亡話数つきで整理しました。あわせて、検索されることの多い緑谷出久(デク)・爆豪勝己・オールマイトが死亡したのかどうかも、結論から先にお伝えします。
- 作中で死亡が確認できるキャラクターは、ヒーロー側・ヴィラン側・過去キャラを合わせて20名前後です
- 緑谷出久(デク)・爆豪勝己・オールマイトはいずれも死亡していません。最終決戦で瀕死の場面はありますが、3人とも生存して物語を終えます
- 雄英高校1年A組の生徒に死亡した人物はいません
- 死柄木弔・オール・フォー・ワンの最期は、一般的な「死亡」とは少し異なる、原作ならではの決着が描かれています
なお、アニメの放送状況や配信先をまだ押さえていない方は、先に以下の記事で『ヒロアカ』をどこまで・どこで観られるか確認しておくとスムーズです。

『ヒロアカ』死亡キャラ一覧|最終回時点の早見表
まずは、ヒーロー・ヴィラン・過去キャラを合わせた死亡キャラクターの一覧です。死因と、漫画の巻数・話数(アニメの話数)をあわせて掲載しているので、気になるキャラから確認してみてください。
| キャラ名 | 陣営 | 死因 | 漫画巻数/話数 |
|---|---|---|---|
| サー・ナイトアイ | ヒーロー | オーバーホール戦の重傷が致命傷に | 18巻161話 |
| スナッチ | ヒーロー | Mr.コンプレスの個性「圧縮」で閉じ込められる | 18巻160話 |
| エクスレス | ヒーロー | 目覚めた死柄木弔に殺害される | 28巻272話 |
| クラスト | ヒーロー | イレイザーヘッドをかばい身代わりに | 28巻272話 |
| ミッドナイト | ヒーロー | ギガントマキア阻止中にヴィランの襲撃を受ける | 29巻278話 |
| マジェスティック | ヒーロー | ギガントマキアの突進から八百万百らをかばう | 31巻296話 |
| スターアンドストライプ | ヒーロー | 死柄木弔との戦闘で個性を奪われる | 34巻334話 |
| マグネ | ヴィラン | 死穢八斎會との会談中にオーバーホールに襲われる | 14巻125話 |
| キュリオス | ヴィラン | トガヒミコの覚醒した個性で墜落 | 24巻226話 |
| トゥワイス | ヴィラン | ホークスに刺される | 27巻266話 |
| トガヒミコ | ヴィラン | お茶子を救うため限界まで輸血 | 39巻395話 |
| ステイン | ヴィラン | オール・フォー・ワンとの戦闘後に致命傷 | 40巻401話 |
| 荼毘(轟燈矢) | ヴィラン | 最終決戦後、医療カプセルで延命するも衰弱死 | 42巻431話(エピローグ) |
| 死柄木弔 | ヴィラン | デクとの最終決戦の末、意識が消滅 | 42巻423話 |
| オール・フォー・ワン | ヴィラン | 肉体消滅後、死柄木の身体を乗っ取るも最終的に意識が消滅 | 40巻410話/42巻423話 |
| 白雲朧 | 過去キャラ | インターン中にヴィランに襲撃される | 26巻254話 |
| 志村菜奈 | 過去キャラ | オール・フォー・ワンとの戦闘で死亡(詳細は未公開) | 劇場版第1弾特典コミック |
このほか、アニメ6期で初登場したイルボーイ・マスター・ドリラーのような脇役ヒーローも、戦闘の中で命を落としています。この2名についてはヒーロー編で補足します。
【ヒーロー編】死亡キャラと死因・死亡話数
ヒーロー側で命を落としたのは、主にオーバーホール編以降、死柄木弔が覚醒していく過程で発生した戦闘によるものです。ここでは代表的な7名を、死亡の経緯つきで解説します。
サー・ナイトアイ
未来予知の個性「ミリオ」を持つプロヒーロー。オーバーホール編で死柄木弔らと交戦し、重傷を負った末に病院で息を引き取りました。漫画18巻161話(アニメ77話)での出来事です。自身の未来予知で見ていた「死亡する未来」を受け入れ、最後まで後輩ヒーローたちを導いた最期として描かれています。
スナッチ
サー・ナイトアイと同じオーバーホール編の戦闘で、ヴィラン側のMr.コンプレスの個性「圧縮」によって閉じ込められ命を落としました。漫画18巻160話(アニメ77話)での出来事です。
エクスレス・クラスト
死柄木弔が大きく覚醒した場面(漫画28巻272話・アニメ118話)で、同時に命を落とした2人のヒーローです。エクスレスは目覚めたばかりの死柄木弔に殺害され、クラストはイレイザーヘッドをかばって身代わりとなりました。死柄木弔の変化が物語の転換点になったことを象徴するシーンでもあります。
ミッドナイト
雄英高校の教師でもあったプロヒーロー。巨大化したヴィラン・ギガントマキアの阻止に動いていた最中、多数のヴィランに襲われて死亡しました。漫画29巻278話(アニメ120話)での出来事です。
マジェスティック
ギガントマキアの突進から八百万百らをかばい、命を落としたヒーローです。漫画31巻296話(アニメ127話)での出来事です。
スターアンドストライプ
海外から駆けつけた世界最強クラスのヒーロー。死柄木弔との戦闘で個性そのものを奪われ、死亡しました。漫画34巻334話(アニメ140話)での出来事です。登場から短期間での退場でしたが、死柄木弔の脅威の大きさを読者に印象づける重要な役割を果たしました。
このほか、アニメ6期で初登場したイルボーイはトゥワイスの分身に刺され、マスター・ドリラーは大型脳無に襲われて、それぞれ命を落としています。いずれも漫画本編では詳細な話数が割り振られていない、アニメオリジナルの描写を含むキャラクターです。
【ヴィラン編】死亡キャラと死因・死亡話数
ヴィラン側は、敵連合の内部抗争や最終決戦を通じて、主要メンバーの多くが命を落としています。
マグネ
敵連合の初期メンバー。死穢八斎會との会談中に、オーバーホールに襲われて命を落としました。漫画14巻125話(アニメ65話)での出来事です。
キュリオス
死穢八斎會のメンバー。覚醒したトガヒミコの個性によって空中から墜落し、死亡しました。漫画24巻226話(アニメ109話)での出来事です。
トゥワイス
「個性のおかげで仲間ができた」が口癖だった敵連合のメンバー。プロヒーロー・ホークスとの戦闘で刺され、死亡しました。漫画27巻266話(アニメ116話)での出来事です。味方だと信じていたホークスに手を下されるという展開は、原作でも大きな反響を呼んだ場面のひとつです。
トガヒミコ
最終決戦の中で、敵対していたはずのお茶子を救うために限界まで輸血を行い、命を落としました。漫画39巻395話での出来事です。ヴィランでありながら読者の印象に強く残るキャラクターで、最期の展開にも賛否を含めて多くの感想が寄せられています。
ステイン
かつて多くのヒーローを手にかけたヴィラン。最終決戦では一転してオールマイトを守る側に回り、オール・フォー・ワンとの戦闘で致命傷を受けました。漫画40巻401話での出来事です。明確な生存描写はなく、死亡したと見るのが自然な結末として描かれています。
荼毘(轟燈矢)
轟家の長男で、エンデヴァー・轟焦凍の兄にあたるヴィランです。最終決戦後は瀕死の状態で生存し、医療カプセルで延命治療を受けますが、最終巻(42巻)のエピローグで衰弱死したことが描かれます。家族との和解を経たうえでの死という、シリーズの中でも印象的な結末のひとつです。
死柄木弔・オール・フォー・ワン
この2人の最期は、一般的な「死亡」とは少し異なる描かれ方をしています。オール・フォー・ワンはエリの個性で若返った姿のまま爆豪との戦闘で一度消滅しますが、死柄木弔の深層意識を乗っ取ることで復活します(漫画40巻410話)。最終的には、デクと死柄木弔自身の一撃によって、オール・フォー・ワンの意識は完全に消滅しました(42巻423話)。
死柄木弔自身も、同じ42巻423話でデクとの最終決戦の末に肉体が崩壊しています。ただし原作では「死亡した」と断定する描写ではなく、デクが手を差し伸べたことで、オール・フォー・ワンに支配される前の少年「転弧」としての意識が救済される形で締めくくられています。生死をはっきり言い切れない、原作ならではの決着といえます。
デク・爆豪・オールマイトは死亡した?死亡フラグと瀕死シーンの真相を解説
「ヒロアカ デク 死亡」「ヒロアカ 爆豪 死亡」「ヒロアカ オールマイト 死亡」といった検索が多いのは、3人とも最終決戦で命に関わる重傷を負うシーンがあるためです。ここでは結論から先にお伝えします。
緑谷出久(デク)は死亡していない
緑谷出久は死亡していません。最終決戦でオール・フォー・ワン、続いて死柄木弔(とその中のオール・フォー・ワン)と激戦を繰り広げますが、物語の終盤まで生き抜き、最終回では後日談で雄英高校の教師になっている姿が描かれます。
爆豪勝己は死亡していない(誤解が広まった理由)
爆豪勝己も死亡していません。ただし「爆豪は死んだ」という誤解が広まった経緯ははっきりしています。最終決戦で爆豪は心臓に深刻な傷を負い、脈が止まる場面が描かれました。このシーンだけが切り取られて「死亡した」という認識が広まったようです。実際にはその後、プロヒーロー・エッジショットが自身の個性で爆豪の心臓の機能を内側から回復させる処置を行い、爆豪は蘇生しています。以降も物語に登場し続け、生存したまま完結を迎えます。
オールマイトは死亡していない
オールマイトも死亡していません。最終決戦でオール・フォー・ワンと戦い、無個性となった状態で死力を尽くしますが、生き延びます。最終回では、ヒーローとしての象徴的な役割を終え、ひとりの人間として生きていく姿が描かれます。
過去に死亡したキャラ(志村菜奈・白雲朧など)
本編の「現在」の時間軸より前、回想や過去の出来事として死亡が語られるキャラクターもいます。
志村菜奈
オールマイトの師匠であり、死柄木弔の祖母にあたる人物です。オール・フォー・ワンとの戦闘で死亡したと語られていますが、詳しい死因は本編で明言されていません。この最期は漫画の単行本には収録されておらず、劇場版第1作目の入場者特典として配布された限定コミックで描かれています。
白雲朧
死柄木弔(当時の志村転弧)と関わりのあった人物で、インターン中にヴィランに襲撃され死亡しました。漫画26巻254話(アニメ107話)で描かれています。彼の遺体は、のちに「黒霧」という脳無に作り替えられたことも、物語の重要な伏線になっています。
このほか、オール・フォー・ワンが個性を奪うために手にかけた歴代のワン・フォー・オール継承者6名や、過去にヴィラン・マスキュラーに殺害されたウォーターホースなど、回想の中だけで言及される犠牲者も存在します。
死亡フラグが立ったが生存したキャラ・生死不明のキャラ
作中には、「死亡したかもしれない」と思われやすい場面を経ながらも生存しているキャラクターや、最後まで生死がはっきり描かれないキャラクターもいます。読んでいて混同しやすいポイントなので、ここで整理しておきます。
- 轟焦凍:最終決戦で実の兄である荼毘と戦い、大きな傷を負いますが生存します
- エンデヴァー:ヒーロー社会の象徴として最終決戦の矢面に立ち、満身創痍になりながらも生存します
- イレイザーヘッド:これまでの戦闘で何度も重傷を負っていますが、最終決戦後も生存します
一方で、白雲朧の遺体から作られた脳無「黒霧」と、巨大なヴィラン「ギガントマキア」については、最終決戦でヒーロー陣に制圧された後の様子が描かれておらず、生死がはっきり明言されていません。
よくある質問
- 『ヒロアカ』で死亡したキャラは結局何人ですか?
-
ヒーロー側・ヴィラン側・過去キャラを合わせて20名前後です。詳しい内訳は記事内の早見表をご覧ください。
- オールマイトは死亡しましたか?
-
死亡していません。最終決戦で無個性のまま戦いますが生き延び、最終回ではひとりの人間として生きていく姿が描かれます。
- 死柄木弔はどうなりましたか?
-
デクとの最終決戦の末に肉体は崩壊しますが、原作では「死亡した」と断定されず、オール・フォー・ワンに支配される前の少年の意識がデクによって救済される形で物語を終えます。
- 雄英高校1年A組の生徒に死亡したキャラはいますか?
-
いません。1年A組の生徒20名は、最終決戦を経たあとも全員生存した状態で物語が完結します。
まとめ
『ヒロアカ』の死亡キャラクターは、ヒーロー・ヴィラン・過去キャラを合わせて20名前後にのぼります。一方で、検索されることの多い緑谷出久・爆豪勝己・オールマイトはいずれも生存しており、1年A組の生徒にも死亡者はいません。死柄木弔とオール・フォー・ワンのように、原作ならではの決着が描かれているキャラクターもいるので、気になった方はぜひ本編でそのシーンを読み返してみてください。印象的な死亡シーンの多くは、歴代OP・ED主題歌とあわせて振り返るとより味わい深くなります。

本記事の内容は2026年10月時点の情報です。原作コミックス・アニメの話数表記は編集部で複数の解説記事を突合して確認しています。今後の重版・スピンオフ作品等で新たな描写が追加される場合があります。