ジブリの音楽・名シーンまとめ|主題歌一覧つき

結論

ジブリ映画の主題歌・挿入歌は、公式に確認できるだけで1984年の『風の谷のナウシカ』から2023年の『君たちはどう生きるか』まで作品ごとに1曲以上存在します。読者投票でも繰り返し1位に選ばれているのは『天空の城ラピュタ』のエンディングテーマ「君をのせて」(井上あずみ)です。本記事では、公開年順の主題歌一覧に加え、その曲が流れる名シーンや、複数回音楽を手がけたアーティストもあわせて紹介します(2026年9月時点)。

スタジオジブリ作品には、久石譲さんが手がけた劇伴音楽と、作品ごとに異なるアーティストが歌う主題歌・挿入歌があります。どちらも作品の名シーンと強く結びついており、曲を聴くとあの場面が思い出される、という方も多いのではないでしょうか。この記事では、主題歌を作品別・公開年順に整理し、印象的な名シーンとあわせて振り返ります。

目次

ジブリ映画の主題歌・挿入歌一覧|公開年順

スタジオジブリの長編作品における主題歌・挿入歌を、公開年順に一覧表でまとめました。井上あずみさん、手嶌葵さん、荒井由実(松任谷由実)さんなど、複数の作品で起用されているアーティストも多いのが特徴です。

公開年作品タイトル主題歌歌手
1984年『風の谷のナウシカ』風の谷のナウシカ安田成美
1986年『天空の城ラピュタ』君をのせて井上あずみ
1988年『となりのトトロ』さんぽ/となりのトトロ井上あずみ
1988年『火垂るの墓』はにゅうの宿アメリータ・ガリ=クルチ
1989年『魔女の宅急便』ルージュの伝言/やさしさに包まれたなら荒井由実
1991年『おもひでぽろぽろ』愛は花、君はその種子都はるみ
1992年『紅の豚』さくらんぼの実る頃/時には昔の話を加藤登紀子
1993年『海がきこえる』海になれたら坂本洋子
1994年『平成狸合戦ぽんぽこ』いつでも誰かが上々颱風
1995年『耳をすませば』カントリー・ロード本名陽子
1997年『もののけ姫』もののけ姫米良美一
1999年『ホーホケキョ となりの山田くん』ひとりぼっちはやめた矢野顕子
2001年『千と千尋の神隠し』いつも何度でも木村弓
2002年『猫の恩返し』風になるつじあやの
2004年『ハウルの動く城』世界の約束倍賞千恵子
2006年『ゲド戦記』テルーの唄/時の歌手嶌葵
2008年『崖の上のポニョ』崖の上のポニョ藤岡藤巻と大橋のぞみ
2010年『借りぐらしのアリエッティ』Arrietty’s Songセシル・コルベル
2011年『コクリコ坂から』さよならの夏〜コクリコ坂から〜手嶌葵
2013年『風立ちぬ』ひこうき雲荒井由実(松任谷由実)
2013年『かぐや姫の物語』いのちの記憶二階堂和美
2014年『思い出のマーニー』Fine On The Outsideプリシラ・アーン
2023年『君たちはどう生きるか』地球儀米津玄師

『魔女の宅急便』と『風立ちぬ』の主題歌はいずれも荒井由実(松任谷由実)さんが歌っており、公開時期が異なる既存曲が主題歌に採用されているのも特徴です。

主題歌とあわせて振り返る、ジブリ映画の名シーン

ここからは、主題歌が印象的な作品を中心に、あわせて思い出したい名シーンを紹介します。1つの曲の一覧表だけでは伝わりにくい「あの場面で流れていた曲」という結びつきを、編集部の視点で作品ごとに整理しました。

『天空の城ラピュタ』|滅びの呪文とエンディング「君をのせて」

物語終盤、パズーとシータが「バルス」の呪文でラピュタから離れる場面は、同作を象徴する名シーンとして広く知られています。エンディングでは井上あずみさんが歌う「君をのせて」が流れ、物語の余韻を締めくくります。

『となりのトトロ』|バス停の出会いと「さんぽ」「となりのトトロ」

雨の降るバス停でメイとサツキが大きな生き物(トトロ)と出会う場面は、ジブリ作品の中でも特に有名な名シーンの一つです。オープニングでは「さんぽ」、エンディングでは「となりのトトロ」が流れ、どちらも井上あずみさんが歌っています。

『もののけ姫』|アシタカとサンの選択と主題歌「もののけ姫」

アシタカとサンがそれぞれ別々の道を歩むことを選ぶラストシーンは、同作のテーマを象徴する名シーンとして知られています。エンディングでは米良美一さんが歌う主題歌「もののけ姫」が流れます。

『千と千尋の神隠し』|電車の場面と「いつも何度でも」

千尋が銭婆のもとへ向かうため、水上を走る電車に乗る場面は、同作を象徴するシーンとして特に有名です。エンディングでは木村弓さんが歌う「いつも何度でも」が流れ、物語の余韻を引き立てています。

『ハウルの動く城』|空を飛ぶ場面と「世界の約束」

ソフィーとハウルが空を飛ぶ場面は、同作の中でも特に印象的な名シーンとして知られています。エンディングでは倍賞千恵子さんが歌う「世界の約束」が流れます。

『崖の上のポニョ』|波の上を走る場面と主題歌

ポニョが波の上を走って宗介のもとへ向かう場面は、同作の代表的な名シーンとして知られています。主題歌「崖の上のポニョ」は藤岡藤巻さんと大橋のぞみさんが歌っています。

『風立ちぬ』|ラストシーンと「ひこうき雲」

二郎と菜穂子が見つめ合うラストシーンは、同作を象徴する名シーンとして知られています。エンディングでは荒井由実(松任谷由実)さんの「ひこうき雲」が流れます。

複数の主題歌・音楽を手がけたアーティスト

ジブリ作品の音楽は、宮崎駿監督作品すべての劇伴を手がけてきた久石譲さんを中心に、主題歌の分野でも複数回起用されているアーティストがいます。

アーティスト役割担当作品
久石譲音楽(作曲)『風の谷のナウシカ』から『君たちはどう生きるか』まで、宮崎駿監督の長編作品すべて(計10作品)
井上あずみ主題歌『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』
手嶌葵主題歌『ゲド戦記』『コクリコ坂から』
荒井由実(松任谷由実)主題歌『魔女の宅急便』『風立ちぬ』

久石譲さんは、宮崎駿監督の1984年『風の谷のナウシカ』から2023年『君たちはどう生きるか』まで、39年間にわたり長編アニメーション映画すべての音楽を手がけています。一方、野見祐二さん(『猫の恩返し』)や星勝さん(『おもひでぽろぽろ』)など、久石譲さん以外にも作品ごとに異なる作曲家が起用されているのも特徴です。

カラオケで人気の高いジブリ主題歌

ねとらぼ調査隊が実施した読者投票では、2021年・2022年の2回ともに『天空の城ラピュタ』の「君をのせて」が1位に選ばれています。カラオケで歌う曲に迷ったときの参考にしてみてください。

  • 君をのせて(『天空の城ラピュタ』):2022年調査では1,548票中390票(得票率25.2%)を獲得し1位。2021年調査でも383票(得票率32.3%)で1位となっており、2回連続で最も支持されている主題歌です。
  • カントリー・ロード(『耳をすませば』):2022年調査で2位(150票・9.7%)。原曲は洋楽のカバーながら、日本語詞の親しみやすさから歌いやすい曲として人気があります。
  • やさしさに包まれたなら(『魔女の宅急便』):2021年調査で2位(164票)。テンポが比較的落ち着いているため、歌詞を丁寧に歌いたい方に向いています。
  • いつも何度でも(『千と千尋の神隠し』):2021年調査で4位(55票)。サビの音域が広く、しっかり歌い上げたい方に人気です。

出典:ねとらぼ調査隊「好きな『ジブリ映画の主題歌』ランキング」(2022年実施)

主題歌が流れるジブリ映画はどこで観られる?配信状況まとめ

2026年9月時点では、ジブリ作品は主要VOD(U-NEXT・Hulu・Disney+・Amazon Prime Video・DMM TVなど)のほとんどで見放題配信されていません。例外として『火垂るの墓』のみ、2026年7月15日からNetflixで配信されています。編集部が2026年9月30日に公式発表・既存記事の内容を確認したうえで、最新の状況としてお伝えしています。

ジブリ作品はもともとVOD配信に慎重な方針を取ってきた経緯があり、他の映画会社の作品と比べると見放題で観られる機会が限られています。編集部が確認した限りでは、TSUTAYA DISCASのDVD宅配レンタルが最も網羅性の高い視聴手段です。

主要VODごとの配信状況や、無料で視聴できる方法の詳細は、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

よくある質問

ジブリ映画の最新作の主題歌は何ですか?

2023年公開の『君たちはどう生きるか』の主題歌は、米津玄師さんの「地球儀」です。音楽は久石譲さんが担当しています。

主題歌と挿入歌の違いは何ですか?

主題歌は作品を象徴する曲としてオープニングやエンディングで使われる曲を指すことが一般的です。挿入歌は物語の途中の特定の場面で使われる曲を指します。ジブリ作品では、1つの映画に主題歌と挿入歌の両方が存在するケースも多くあります。

久石譲さん以外に音楽を担当した人はいますか?

います。野見祐二さん(『猫の恩返し』)や星勝さん(『おもひでぽろぽろ』)など、久石譲さん以外にも作品ごとに異なる作曲家が音楽を手がけています。

ジブリ映画のポスターはどこで買えますか?

三鷹の森ジブリ美術館オンラインショップなど、公式のグッズ通販サイトで復刻版ポスターやパンフレットが取り扱われることがあります。取り扱い状況は時期によって変動するため、購入を検討する場合は公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

VOD TIMES 編集部は、動画配信サービス(VOD)専門の情報メディアです。
U-NEXT・Netflix・Disney+・Amazon Prime Videoなど主要VODの公式情報と実際の視聴体験にもとづき、料金・作品数・無料期間などを横断比較。「見たい作品をどこで観られるか」「どのVODが自分に合うか」を中立的な視点で解説しています。
掲載情報は公式発表・作品公式サイトを一次情報として確認したうえで、可能な限り最新の状態に保っています。