DAZNが高すぎる理由|今より安く見る方法を徹底比較

「DAZN(ダゾーン)の月額料金、正直高すぎるのでは…」と感じて検索した方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、DAZNの月額料金は2016年のサービス開始時から約2.2倍に値上げされており、動画配信サービスの中でもかなり高額な部類に入ります。ただし、視聴目的によっては今より安く済ませる方法もいくつかあります。この記事では、DAZNが高くなった経緯と、目的別に「本当に安くなる方法」を編集部が正直に検証してご紹介します。

目次

結論:DAZNが高い理由と、今より安く見る方法

📌 結論(2026年9月時点)
  • DAZN Standardの月額は4,200円。2016年の開始時(1,890円)から約8年で2.2倍に値上げされています
  • 値上げの主な理由は、Jリーグ等との放映権契約の高額化と、海外価格水準との調整です
  • 単月利用ならDMM×DAZNホーダイ(月3,480円)、年間利用なら年間一括プラン(月換算2,667円)で安くできます
  • プロ野球だけならDAZN Baseball(月2,300円)、格闘技中心ならDAZN Global(月980円)が候補です
  • 「代替サービスに乗り換えれば安くなる」とは限りません。本記事では実際に合計額を計算して検証しています

DAZNの月額料金が「高すぎ」と言われる理由

DAZNが「高すぎる」と言われる背景には、主に3つの理由があります。順番に見ていきましょう。

3年連続の値上げで月額が2倍以上に

DAZNは2016年8月のサービス開始以降、複数回にわたって値上げを重ねてきました。編集部の調査では、以下のような改定が確認できています。

改定時期月額(税込)年間一括(税込)
2016年8月23日(開始時)1,890円―
2019年4月1,925円19,250円
2022年2月22日3,000円27,000円
2023年2月14日3,700円30,000円
2024年2月14日(現行)4,200円32,000円

開始時の1,890円から現行の4,200円まで、約8年間で2.2倍になった計算です。値上げの理由としては、Jリーグとの大型放映権契約の締結や、欧州などの海外価格水準との調整、コンテンツ・配信インフラへの投資拡大が挙げられています。なお、2024年2月14日の改定以降、2026年9月時点まで追加の値上げは確認されていません。

他の動画配信サービスと比べても高額

映画・ドラマ系の動画配信サービスと比べると、DAZNの価格帯の高さがよりはっきりします。2026年9月時点の編集部調査では、Disney+が990円、Huluが1,026円、Netflixのスタンダードプランが1,590円、U-NEXTが2,189円(公式サイトで確認)となっており、DAZNの4,200円はこれらと比べても頭ひとつ抜けた価格です。もちろんDAZNはライブスポーツ配信という特殊なコンテンツを扱っているため単純比較はできませんが、「動画配信サービス」という括りで見れば高額に感じるのも無理はありません。

無料体験がなくなった

以前のDAZNには無料トライアル期間がありましたが、2022年2月に終了しており、2026年9月時点でも復活していません。今すぐ無料で試せるのは、後述する「DAZN Freemium」の範囲に限られます。無料体験なしでいきなり本契約という心理的なハードルの高さも、「高すぎる」という印象につながっている一因と考えられます。

編集部としては、DAZNが単に「高い」というより、値上げのペースが早かったことへの驚きが「高すぎる」という声につながっているという印象を持っています。1,890円で始まったサービスが4,200円になったわけですから、当時からの利用者ほど値上げ幅を大きく感じるのかもしれません。

DAZNの料金プラン一覧(2026年9月時点)

DAZNには「Standard」以外にも、対象コンテンツを絞った安価なプランが用意されています。視聴したいコンテンツによっては、Standardより安く抑えられる場合があります。

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プラン名月額(税込)対象コンテンツ
DAZN Standard4,200円Jリーグ・欧州サッカー・プロ野球などほぼ全コンテンツ
DAZN Baseball2,300円プロ野球のみ
DAZN Global980円格闘技(PFLなど)・Red Bull TV等。サッカーは対象外
DAZN Freemium無料Jリーグ等の一部試合・ハイライトのみ。ライブ野球は含まれません

特に注意したいのがDAZN Globalです。月額980円という価格だけを見て「サッカーも安く見られる」と誤解されがちですが、対象はボクシングや総合格闘技などが中心で、Jリーグや欧州サッカーは含まれていません。見たいコンテンツと対象範囲を必ず確認してから選ぶようにしましょう。

【目的別】DAZNを今より安く見る方法

ここからは、視聴スタイル別に「今より安くする方法」を具体的に見ていきます。

単月だけ使いたいなら→DMM×DAZNホーダイ

1ヶ月だけ、または単月契約で使いたい場合は、DMM TVとのセットプラン「DMM×DAZNホーダイ」が候補になります。月額3,480円で、DAZN Standard相当のスポーツコンテンツに加えてDMM TVのアニメ・見放題作品も視聴できます。DAZN Standard(4,200円)より月720円安く、DMM TV側のコンテンツも使いたい方には特にメリットが大きいプランです。なお、このプランは2024年3月に2,980円から3,480円へ値上げされており、DAZN本体の値上げに連動する形で価格が改定されています。

年間で使うなら→年間一括プラン

1年を通してDAZNを使う予定があるなら、DAZN Standardの年間一括プラン(32,000円/月換算2,667円)がもっともシンプルにお得です。月払い(4,200円×12ヶ月=50,400円)と比べると、年間で18,400円安くなる計算です。まとまった支出にはなりますが、途中で解約しても返金はされないため、1年間継続して使う予定がある場合に向いています。

学生なら→ABEMA de DAZN学割プラン

学生の方は、ABEMAが提供する「ABEMA de DAZN 学割プラン」が最安クラスの選択肢です。月々払いで1,600円、年間一括なら16,000円(月換算約1,333円)で、DAZN Standard相当のコンテンツが視聴できます。ただし学生であることの証明が必須で、学校のメールアドレス認証か学生証・学生証明書の画像提出のいずれかが必要です。証明書の審査には時間がかかる場合があるため、視聴したい試合がある場合は余裕を持って申し込みましょう。

プロ野球だけ見たいなら→DAZN Baseball

プロ野球だけを見たい場合は、月額2,300円の「DAZN Baseball」がもっとも安く抑えられます。DAZN Standardの半額程度で、余計なコンテンツに料金を払わずに済みます。

家族と同居しているなら→追加料金なしで同時視聴

DAZNは1アカウントにつき、同一のIPアドレス(同じ自宅など)であれば追加料金なしで最大2台まで同時視聴が可能です。家族と同居していてリビングのテレビと自室のスマホで同時に見たい、というケースなら、プラン変更をしなくても実質的に1人あたりの負担を下げられます。別居している家族とも共有したい場合は、月額980円の有料オプションを追加することで、2つのロケーション・合計3台まで対応できます。ただしDAZN for docomoなど一部プランではこのオプションが使えない場合があるため、契約前に確認しておきましょう。

Jリーグの一部だけでいいなら→Freemium・年間視聴パス

Jリーグの一部試合やハイライトだけで満足できるなら、無料の「DAZN Freemium」も選択肢に入ります。また、Jリーグをまとめて見たい方向けに「DAZN年間視聴パス」(実質月2,500円相当・年間30,000円)が販売されることもありますが、こちらは数量限定・不定期販売である点に注意が必要です。実際に2026年は3月頃、複数のJリーグクラブから「完売」の告知が出ており、常に購入できるプランではありません。欲しいタイミングで販売されているとは限らないことを念頭に置いておきましょう。

それでも高いと感じるなら:見たい試合別に「本当に安くなるか」を検証

「DAZN以外のサービスに乗り換えれば安くなるのでは」と考える方もいると思いますが、実際に合計額を計算してみると、必ずしも安くなるとは限りません。ここでは主要な視聴目的別に、代替サービスの実際のコストを検証します。

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サービス月額目安(合計)DAZN Standardとの比較
U-NEXT サッカーパック2,600円+月額基本料2,189円=約4,789円 DAZN Standard(4,200円)より高い
スカパー! プロ野球セット4,054円+基本料429円=4,483円 DAZN Standard(4,200円)より高い

プレミアリーグ/ラ・リーガが目的なら

プレミアリーグやラ・リーガが目的の場合、U-NEXTの「サッカーパック」(月額2,600円)で視聴できます。ただしサッカーパックの利用にはU-NEXTの月額基本料(2,189円)への加入も必要なため、合計すると月4,789円になり、DAZN Standardより高くなってしまいます。すでにU-NEXTの会員で、動画見放題やポイント特典も活用したい方であれば検討の価値がありますが、「サッカーだけ安く見たい」という目的だけであれば、必ずしもお得とは言えません。

ブンデスリーガが目的なら

以前はAmazonプライム・ビデオの「ブンデスリーガLIVE」で視聴できましたが、このサービスは2025年6月末で提供終了しています。2026-27シーズン時点では、無料の一部試合をABEMAが配信し、全試合を視聴できるのは実質DAZNのみという状況です。つまり、ブンデスリーガに関しては現時点で有力な代替サービスがなく、正直なところDAZNの一強状態と言えます。

プロ野球を全試合見たいなら

プロ野球のセ・パ12球団全試合を見たい場合、スカパー!の「プロ野球セット」が代替候補になります。視聴料は月4,054円ですが、これとは別にスカパー!の基本料429円が必要なため、合計は4,483円です。DAZN Standard(4,200円)より高いだけでなく、プロ野球だけが目的ならDAZN Baseball(2,300円)の方が大幅に安く済みます。スカパー!への乗り換えは、野球中継の中継スタイルやテレビでの視聴を重視する方向けの選択肢と考えた方がよさそうです。

格闘技(PFLなど)が目的なら

PFL(プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ)などの格闘技コンテンツについても、同等の代替サービスは見当たりませんでした。この領域ではDAZN Global(月980円)が最安の選択肢であり、事実上DAZN一強と言えます。

こうして並べてみると、「DAZNをやめて他社に乗り換えれば安くなる」というのは、実は思ったほど単純ではないという印象です。編集部としては、まず自分が本当に見たいコンテンツを1つに絞り込み、DAZN内のプラン変更(Baseball・Globalなど)で対応できないかを先に検討することをおすすめします。

DAZNの解約方法と注意点

それでもDAZNの料金が見合わないと感じた場合の解約手順と、注意しておきたいポイントをまとめました。

STEP
DAZNにログインする

DAZN公式サイトにログインします。アプリからは解約手続きができないため、必ず公式サイトから操作してください。

STEP
「マイ・アカウント」を選択

メニューから「マイ・アカウント」を開き、「ご契約内容」をクリックします。

STEP
「退会する」を選択

画面を下にスクロールし、「退会する」を選択します。一時停止の案内が表示されるので、内容を確認したうえで「キャンセルにすすむ」を選びます。

STEP
解約を確定する

解約最終日を確認して「解約に進む」を選択し、解約理由を選んでパスワードを入力すれば手続き完了です。

解約時の注意点として、解約手続きから30日間は「退会通知期間」として引き続き視聴でき、31日目以降に利用できなくなります。また、日割りでの返金はなく、年間プランを途中で解約しても返金はありません。iTunes・Amazon・Google Play・docomoなど、DAZN以外の窓口で契約した場合は、それぞれの窓口での解約手続きが必要になる点にも注意してください。

実際の利用者の声(評判・口コミ)

複数の口コミ・レビューサイトを編集部で確認したところ、料金に関する声は大きく2つの傾向に分かれていました。

  • 好意的な声:「Jリーグやプレミアリーグなど、地上波では見られない試合を全試合ライブで見られるので、料金分の価値はある」「複数のスポーツを見るなら他サービスを掛け持ちするより結果的に安い」
  • 厳しい声:「見たい試合が限られているのに全コンテンツ分の料金を払うのは割高に感じる」「値上げのペースが早く、契約当初の印象より高額になった」

総じて、複数のスポーツを幅広く視聴する方にとっては納得感のある価格という声がある一方、特定の1競技しか見ない方にとっては割高に感じられやすい、という傾向が見えてきます。自分の視聴スタイルに合ったプランを選ぶことが、「高すぎる」という不満を減らす一番の近道と言えそうです。

よくある質問

DAZNはなぜこんなに値上げしたのですか?

主な理由は、Jリーグなどとの放映権契約の大型化と、欧州をはじめとする海外の価格水準との調整、コンテンツ・配信インフラへの投資拡大とされています。2016年の開始時1,890円から、2024年2月時点の4,200円まで段階的に値上げされてきました。

DAZNは今後さらに値上げしますか?

2026年9月時点で、次回の値上げについて公式な発表はありません。ただし過去に複数回の値上げが行われている経緯があるため、可能性がゼロとは言い切れません。今後の公式発表に注目しておくとよいでしょう。

学生でなくてもABEMA de DAZNの学割プランは使えますか?

利用できません。学校のメールアドレス認証、または学生証・学生証明書の画像提出による学生確認が必須です。社会人の方は通常のABEMA de DAZNプランや、DMM×DAZNホーダイなど他の割引プランを検討しましょう。

DAZN年間視聴パスは今でも買えますか?

年間視聴パスは数量限定・不定期での販売です。2026年は3月頃に完売しており、常に購入できるわけではありません。購入を検討している場合は、JリーグクラブやDAZNの公式発表をこまめに確認することをおすすめします。

まとめ

DAZNの月額料金が高すぎると感じるのは、2016年の開始から約8年で2.2倍という値上げペースを考えれば無理もないことです。ただし、単月ならDMM×DAZNホーダイ、年間ならまとめ払い、学生なら学割プラン、プロ野球だけならDAZN Baseballというように、視聴スタイルに合わせてプランを選べば、今より負担を抑えられる可能性があります。一方で、他社サービスへの乗り換えは合計額で見るとDAZNより高くなるケースも多いため、「乗り換え=安くなる」と思い込まず、まずはDAZN内のプラン変更から検討してみることをおすすめします。

本記事の料金・プラン情報は、2026年9月29日に編集部がDAZNおよび関連サービスの公式サイト・ヘルプページで確認した内容に基づいています。配信状況・料金プランは変更になる場合がありますので、契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

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