「ジュラシックパーク」と「ジュラシックワールド」、結局どの順番で観ればいいのか迷ってしまいますよね。実はこのシリーズ、公開順に観れば作中の時系列もそのまま追える、意外とシンプルな構造になっています。この記事では全7作品を公開順・時系列で整理し、それぞれのあらすじや見どころ、配信状況まで一気に解説していきます。
結論:『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』シリーズは「公開順=時系列順」で観ればOK
- 『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズは全7作品。公開順と作中の時系列がほぼ一致しているので、公開順に観るだけで迷いません
- 「ジュラシック・パーク3部作」(1993〜2001年)→「ジュラシック・ワールド」新4作(2015〜2025年)の順で構成されています
- 2025年公開の最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は前作から独立した続編で、劇中時間で5年後の設定です
『スター・ウォーズ』のように公開順と時系列がバラバラなシリーズだと混乱しがちですが、ジュラシックシリーズはその点でとても親切です。公開順にそのまま観ていけば、恐竜テーマパークの誕生から崩壊、そして世界中に恐竜が拡散していく過程を、時系列通りに体験できます。
全7作品を公開順・時系列で整理した一覧表
まずは全体像をつかむために、公開順・時系列・監督をまとめた一覧表を見てみましょう。表の順番通りに観れば、そのまま時系列順になります。
| 順番 | タイトル | 公開年(日本) | 作中の時系列 | 監督 |
|---|---|---|---|---|
| ① | ジュラシック・パーク | 1993年 | 1993年 | スティーヴン・スピルバーグ |
| ② | ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク | 1997年 | 1997年(①の4年後) | スティーヴン・スピルバーグ |
| ③ | ジュラシック・パークIII | 2001年 | 2001年 | ジョー・ジョンストン |
| ④ | ジュラシック・ワールド | 2015年 | 2015年 | コリン・トレヴォロウ |
| ⑤ | ジュラシック・ワールド/炎の王国 | 2018年7月13日 | 2018年(④の3年後) | J・A・バヨナ |
| ⑥ | ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 | 2022年7月29日 | 2022年(⑤の4年後) | コリン・トレヴォロウ |
| ⑦ | ジュラシック・ワールド/復活の大地 | 2025年8月8日 | ⑥の5年後 | ギャレス・エドワーズ |
旧3部作(①〜③)は舞台・キャラクターともに連続性が強く、新4作(④〜⑦)は「テーマパークの誕生」「崩壊」「恐竜の世界拡散」「その先の混沌」という流れで進んでいきます。⑦『復活の大地』は⑥のキャストを引き継がない独立した続編ですが、時系列上は⑥の5年後に位置づけられているので、公開順=時系列順という構造はここでも崩れていません。
各作品のあらすじ・見どころ〈ジュラシック・パーク3部作〉
①『ジュラシック・パーク』(1993年)
大富豪ハモンドが、最新のバイオ技術で蘇らせた恐竜を集めた夢のテーマパークに、古生物学者のグラント博士たちを招待するところから物語が始まります。恐竜たちが管理エリアから脱走し、招待客たちがサバイバルに巻き込まれていく展開は、シリーズの原点にして今も色褪せない緊張感を持っています。ティラノサウルスやヴェロキラプトルが登場する場面は、シリーズ全体を通しても象徴的なシーンとして語り継がれています。
②『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)
前作の事件から4年後、恐竜が生息する「サイトB」と呼ばれる島へ、生態調査チームが派遣されます。一方でインジェン社の新CEOは、恐竜を捕獲してアメリカ本土に新しいパークを作ろうと目論み、ハンター集団を送り込みます。両者の思惑がぶつかり合う中、ティラノサウルスがサンディエゴの街に上陸するという衝撃的な展開まで描かれる、スケール感のある一作です。
③『ジュラシック・パークIII』(2001年)
グラント博士は結婚記念日のツアーガイドとしてサイトBへ招かれますが、依頼者の本当の目的は、島で行方不明になった息子の捜索でした。本作ではティラノサウルスに代わり、より強大な肉食恐竜スピノサウルスが最大の脅威として登場します。シリーズの中では上映時間が最も短くテンポの良い作りになっている一方、その短さゆえに駆け足に感じるという声もあり、シリーズ内での評価が分かれやすい一本と言えそうです。
各作品のあらすじ・見どころ〈ジュラシック・ワールド新4作〉
④『ジュラシック・ワールド』(2015年)
①の事件から22年後、イスラ・ヌブラル島には正式に開業した恐竜テーマパーク「ジュラシック・ワールド」が存在しています。集客のために遺伝子操作で生み出された新種の肉食恐竜「インドミナス・レックス」が檻を脱走し、パーク内は大混乱に陥ります。恐竜調教師のオーウェンと施設管理者のクレアが協力して事態の収拾にあたる姿は、新シリーズの方向性を決定づけた一作です。
⑤『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)
火山噴火の危機が迫るイスラ・ヌブラル島に取り残された恐竜たちを救出するため、クレアとオーウェンが立ち上がります。しかし恐竜保護という名目で集められた恐竜たちは、実は兵器として売却するために利用されようとしていました。前半の火山からの脱出劇と、後半の館を舞台にしたサスペンス要素で構成が大きく変わる、シリーズの中でも異色の一作です。
本作の結末や恐竜たちのその後の展開が気になる方は、下記のネタバレ解説記事もあわせてご覧ください。

⑥『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)
⑤から4年が経過し、恐竜たちはすでに世界中に拡散した状態が舞台になります。本作最大の見どころは、①〜③の旧3部作からグラント博士・サトラー博士・マルコム博士という主要3人が再登場し、新シリーズのオーウェンやクレアと合流する点です。旧作ファンにとっては答え合わせのような一作で、新旧シリーズをつなぐ重要な役割を担っています。
⑦『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(2025年)
⑥から劇中5年後、遺伝子研究企業のチームが、ワクチン開発のために大型恐竜のDNAサンプルを集める任務で秘密の島に向かいます。モササウルスからのDNA採取中にスピノサウルスの襲撃を受けたチームは、一般人の家族とともに島に取り残されてしまいます。その島にはかつてインジェン社が使っていた秘密研究施設が残されており、突然変異した恐竜たちの脅威が新たに描かれます。オーウェンやクレアといった従来のメインキャストは登場せず、新キャストによる独立した物語として展開されるのが本作の特徴です。
時間がない人向け!最短で追いつく視聴ルート
「7作品も観る時間はない」という方も多いのではないでしょうか。ここでは、最短で今のシリーズの状況を把握するためのルートを提案します。
②③を飛ばしても物語の大筋は追えます。①でシリーズの世界観を押さえたら、そのまま④〜⑦の新シリーズに進むルートが、時間対効果の面では最も効率的です。
ただし②③を飛ばすと、⑥で再登場するサトラー博士・マルコム博士の背景や、旧3部作から積み重ねられてきた「サイトB」の設定を知らないまま観ることになります。旧作ファンからの人気が高い①はできれば外さず、時間の余裕に応じて②③を後から補完する形がちょうどいいバランスかもしれません。
- ①『ジュラシック・パーク』:シリーズの世界観と主要キャラクターの原点
- ④『ジュラシック・ワールド』:新シリーズの始まり。テーマパークの顛末
- ⑤『ジュラシック・ワールド/炎の王国』:恐竜が世界に拡散するきっかけ
- ⑥『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』:新旧キャストの合流
- ⑦『ジュラシック・ワールド/復活の大地』:最新作。独立した新章
『ジュラシック・パーク』と『ジュラシック・ワールド』の違い・つながり
2つのタイトルが混在しているので分かりにくいのですが、整理するとシンプルです。1993〜2001年公開の3作品が「ジュラシック・パーク」、2015年以降の作品が「ジュラシック・ワールド」という名称になっています。舞台となる島や恐竜のDNA技術という設定は共通していますが、物語の焦点は少しずつ変化しています。
| ジュラシック・パーク(①〜③) | ジュラシック・ワールド(④〜⑦) | |
|---|---|---|
| 公開時期 | 1993年〜2001年 | 2015年〜2025年 |
| 主人公 | グラント博士・サトラー博士・マルコム博士 | オーウェン・クレア(⑦は新キャスト) |
| 物語の焦点 | 恐竜テーマパークという「発想」自体の危うさ | 商業化された恐竜と人間社会の「共存」というテーマ |
旧3部作は「恐竜を蘇らせてよいのか」という科学倫理への問いかけが軸になっているのに対し、新シリーズは恐竜がすでに存在する世界で人間がどう向き合っていくかという、一歩進んだテーマを扱っています。⑥で新旧のキャストが同じ画面に立つシーンは、この2つのテーマが1つに合流する瞬間としても見ておきたいポイントです。
シリーズはどこで配信されている?見放題・レンタル配信状況
配信状況は作品ごとに異なり、契約している主要VODによっては全作を見放題でカバーできない場合もあります。編集部で映画.com公式の配信情報ページを1作ずつ確認し、2026年9月時点の状況を作品別に整理しました。
| サービス | 見放題で観られる作品 | レンタル配信の作品 |
|---|---|---|
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①②③④⑤⑦ | ⑥(¥484) |
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①②③④⑤⑥ | ⑦(¥399) |
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①②③⑥ | – |
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②⑤ | – |
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④⑤⑦ | – |
見放題対応の作品数だけで見ると、Amazon Prime VideoとU-NEXTがそれぞれ6作品をカバーしており、シリーズをまとめて観るのには向いています。ただしAmazon Prime Videoは⑥『新たなる支配者』が見放題対象外、U-NEXTは最新作⑦『復活の大地』が見放題対象外という違いがあるので、優先して観たい作品に合わせて選ぶのがよさそうです。Netflixは②⑤の2作品のみの対応で、シリーズを網羅する用途にはあまり向いていません。
上記のほか、Apple TV・FODプレミアムでは都度課金のレンタル形式で全7作品を視聴できます。ひかりTVビデオ・ビデオマーケット・TELASAでも作品によってレンタル配信に対応しています(料金は各サービスの公式サイトでご確認ください)。
Amazon Prime Videoの登録方法や無料体験の詳細を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

U-NEXTの料金体系についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説しています。


よくある質問
- 旧3部作を見ずに新シリーズだけ見ても大丈夫ですか?
-
基本的なストーリーは追えます。ただし⑥『新たなる支配者』では旧3部作の主要キャラクターが再登場するため、先に①だけでも観ておくと、再登場シーンをより楽しめます。
- シリーズの中で配信が終了した作品はありますか?
-
2026年9月時点の編集部調査では、主要VODで配信終了になっている作品は確認できませんでした。ただし配信状況は変動するため、視聴前に各サービスの最新情報を確認することをおすすめします。
- 『復活の大地』の続編(8作目)の予定はありますか?
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2026年9月時点では、続編制作は正式に決定していません。プロデューサーのフランク・マーシャル氏は続編の可能性を示唆する発言をしていますが、ギャレス・エドワーズ監督は「次回作の話し合いはまだ全く行っていない」と述べており、公開後の反応を見て判断される段階にあります(出典:THE RIVER)。
- 一番評価が高い/人気が高いのはどの作品ですか?
-
興行収入などの公式な数値による比較は行っていませんが、複数のレビューサイトを編集部で参考にした限りでは、シリーズ原点である①『ジュラシック・パーク』を高く評価する声が根強く見られます。新シリーズでは⑦『復活の大地』の新キャストへの評判が良い一方、③『ジュラシック・パークIII』は上映時間の短さから賛否が分かれやすい傾向があるようです。
まとめ
『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズは、公開順に観れば時系列も自然につながっていくシリーズです。時間がない方は①④⑤⑥⑦の5作品に絞って追いかけるルートも十分アリですし、じっくり派の方は②③まで含めた全7作品を通して観ることで、新旧シリーズのつながりがより深く見えてきます。編集部としては、まずは①でシリーズの原点に触れてから、自分のペースで新シリーズに進んでいくのが、いちばん見どころを取りこぼさない観方だと感じています。ぜひ自分に合った視聴ルートを見つけてみてください。
2026年9月時点の情報です。配信状況・料金は変更になる場合がありますので、視聴前に各サービスの公式サイトでご確認ください。









