『隣の席の、五十嵐くん。』ネタバレ|告白の結末と完結状況を解説

『隣の席の、五十嵐くん。』(隣の席の五十嵐くん)は、教室の隅にいる地味な女子・今井椿と、隣の席になった学校の有名人・五十嵐くんが少しずつ距離を縮めていく学園ラブストーリーです。「結局あの二人は付き合ったの?」「もう完結してる?」「最新はどこまで出てるの?」——ネタバレを探している方が知りたいのは、だいたいこのあたりですよね。

この記事では、これまでのストーリーを告白から交際後の展開までネタバレありで解説しつつ、2026年8月時点の最新刊がどこまで出ているのか、どのストアで読めるのかまでまとめました。この記事はネタバレを含みますので、まっさらな状態で読みたい方はご注意ください。

結論
  • 椿と五十嵐くんはすでに両想いになり、交際しています(合唱コンクールの時期に五十嵐くんから告白)
  • 本作はまだ完結していません。2026年8月6日時点で70巻まで配信中、71巻は2026年8月16日配信予定です
  • 紙のコミックスは刊行されておらず、電子書籍限定の作品です
  • アニメ化・実写化はされていないため、動画配信サービスでは視聴できません
目次

『隣の席の、五十嵐くん。』はどんな作品?

まずは「そもそもどんな作品なのか」を整理しておきます。タイトルを検索すると「隣の席の五十嵐くん」と読点・句点なしで表記されることも多いのですが、正式なタイトルは『隣の席の、五十嵐くん。』です。読点と句点が入るのが正しい表記で、各電子書籍ストアでもこの表記で登録されています。

作品の基本情報

タイトル隣の席の、五十嵐くん。
原作瞳ちご
作画ひなた
レーベルコスモス
ジャンル少女マンガ / 恋愛
配信開始2019年11月3日
刊行形態電子書籍限定(紙のコミックスなし)
連載状況連載中(2026年8月時点)

公式のあらすじは次のように紹介されています。

クラスの隅っこにいるおとなしい女子、今井椿。スクールカースト上の賑やかな男子や派手な女子はちょっと苦手。それなのに新学期のクラス替えで隣の席になった五十嵐君は、大柄で不愛想でちょっと怖い感じの学校の有名人でした。だけど一緒に委員をやることになって、ちょっとずつ言葉を交わすうちに…。これは普通の女の子がゆっくりとちょっとずつ恋をする、そんなおはなし―。

出典: 各電子書籍ストアの作品紹介文

「普通の女の子がゆっくりとちょっとずつ恋をする」という一文が、この作品の性格をそのまま表しています。派手な事件やどんでん返しで引っ張るタイプではなく、会話や距離感の変化を積み重ねて恋が育っていくタイプの作品です。だからこそ、1話1話は短くてもつい次を読んでしまう構造になっています。

紙のコミックスがない「電子書籍限定」作品

本作を探すときに戸惑いやすいのが、書店に行っても紙の単行本が置いていない点です。本作は電子書籍として配信される形式の作品で、紙のコミックスは刊行されていません。「本屋で見つからないから打ち切りになったのかな」と思ってしまう方もいるようですが、そうではなく最初から電子限定という刊行形態なんですね。

また、巻数の進みが非常に速いのも特徴です。2019年11月の配信開始から6年半あまりで70巻に到達しており、一般的な少女コミックスの刊行ペースとはかなり感覚が違います。

【ネタバレ】『隣の席の、五十嵐くん。』のあらすじを解説

ここからは物語の中身に踏み込みます。結末に関わる展開を含みますのでご注意ください。

隣の席になった二人が委員活動で近づく(序盤)

物語は新学期のクラス替えから始まります。教室の隅で目立たないように過ごしている今井椿にとって、隣の席になった五十嵐くんは「関わることのない世界の人」でした。大柄で不愛想、しかも学校の有名人。第一印象は「ちょっと怖い」です。

ところが二人は一緒に委員をやることになり、必要に迫られて言葉を交わすようになります。そこで椿が気づくのが、五十嵐くんは見た目の印象ほど怖い人ではないということ。言葉を交わすほどに第一印象が更新されていく、この「見た目の印象と中身のギャップ」が序盤の推進力になっています。

「住む世界が違う」と思い込む椿の葛藤(中盤)

距離が縮まるにつれて、椿は自分の気持ちが恋であることを自覚します。ただ、ここからがこの作品の粘っこいところで、椿はなかなか前に進めません。理由は「自分なんかが釣り合うはずがない」という強烈な思い込みです。

五十嵐くんは学校の有名人で、明るいグループの中心にいる人。対して自分は教室の隅にいる地味な女子。椿は「住む世界が違う」と自分に言い聞かせ、五十嵐くんの優しさを恋愛感情として受け取ることを自ら禁じてしまいます。読んでいて「早く気づいて!」ともどかしくなる場面が続くのは、この自己評価の低さが原因なんですね。

この「自己評価の低さ」の描き方が、本作が長く読まれている理由だと編集部は見ています。単に奥手なのではなく、スクールカーストという学校特有の空気の中で自分の価値を低く見積もってしまう感覚がリアルなんですよね。読者が椿に自分を重ねやすい構造になっています。

合唱コンクールをきっかけに五十嵐くんが告白(最大の転機)

この停滞を破るのが、合唱コンクールの時期に起きる告白シーンです。教室で五十嵐くんの側から、まっすぐな言葉で気持ちを伝えます

ここが本作最大の転機です。ずっと「住む世界が違う」と自分を納得させてきた椿にとって、この告白は思い込みが崩れる瞬間でした。椿も自分の気持ちを言葉にし、二人は晴れて両想いになります。「結局あの二人はどうなったの?」という疑問への答えは、すでに交際しています、が正解です。

なお、告白のきっかけとなった出来事について一部の情報サイトでは「体育祭」と紹介されていることがありますが、編集部が複数のあらすじまとめを突き合わせた限りでは合唱コンクールの時期とする記述が多数派でした。

交際が始まってからが本番(後半)

ラブストーリーは告白でゴールになりがちですが、本作は告白の後のほうが圧倒的に長いのが特徴です。全体を70巻とすると、告白は序盤の出来事にすぎません。

交際開始後は、五十嵐くんの家を訪ねる展開、夏祭りのデート、誕生日のお祝いといった「恋人としての初めて」が丁寧に描かれていきます。一方で、甘いだけでは終わりません。二人の交際が学年中に広まったことで、椿は周囲からの嫉妬や風当たりを受けることになります。人気者と付き合うということの現実的な負荷が、椿に降りかかってくるわけです。

この試練に対して椿は、逃げるのではなく自分を変えていく方向で応えます。見た目に手をかけ、少しずつ自分に自信をつけていく。「五十嵐くんに釣り合う自分になる」というより、「自分を好きになれる自分になる」過程として描かれるのがこの作品の良さです。序盤の「住む世界が違う」と俯いていた椿と、後半の椿を並べると、成長がはっきり見えます。

『隣の席の、五十嵐くん。』の登場人物

物語を動かす主要な人物を整理します。

名前人物像
今井椿(いまい つばき)主人公。クラスの隅にいるおとなしい女子。賑やかな男子や派手な女子は少し苦手で、自己評価が低い。五十嵐くんとの関わりを通じて少しずつ変わっていく
五十嵐くん(いがらし)椿の隣の席になった学校の有名人。大柄で不愛想、一見怖そうに見えるが、椿と関わるうちに印象が変わっていく。水泳部に所属
五十嵐くんに想いを寄せる女子五十嵐くんに好意を持つ女子生徒。椿にとっては気持ちを揺さぶられる存在になる

登場人物の細かな設定については、編集部が確認した限り情報源によって記述が食い違っていました。椿の得意分野や、五十嵐くんに想いを寄せる女子の立場などがその例です。確実に言えない部分は断定を避けていますので、細かな設定は実際の作品でご確認いただくのが確実です。

『隣の席の、五十嵐くん。』は完結してる?最新はどこまで?

ネタバレと並んでよく検索されているのが「完結しているのか」という疑問です。結論から言うと、本作はまだ完結していません

2026年8月時点で70巻まで配信中

編集部が主要な電子書籍ストアの作品ページを実際に確認したところ、2026年8月6日時点で70巻まで配信済み、71巻が2026年8月16日に配信予定という状況でした。確認したコミックシーモア・ブックライブ・まんが王国のいずれにも、完結を示す表記はありません。

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ストア配信状況(2026年8月6日時点)
コミックシーモア70巻配信中
ブックライブ1〜70巻配信中(71巻を予約受付)
まんが王国70巻まで配信中(71巻は8月16日配信予定)
BOOK☆WALKER70巻配信中(71巻は8月16日配信予定)
dブック全70巻配信中

5つのストアすべてで配信巻数が一致しており、次巻の予定も出ています。物語はまだ続いていくと考えて問題ありません。

「何話まで?」がストアによって違う理由

ここで多くの読者が混乱するポイントがあります。「今どこまで出ているか」を話数で調べると、ストアによって数字がバラバラになるのです。

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ストア単位表示されている数字
コミックシーモア / ブックライブ / まんが王国 / BOOK☆WALKER / dブック70巻
Amebaマンガ全183話
めちゃコミック210話まで配信

数字が違うのは、配信が止まっているからでも、ストアによって内容が違うからでもありません。作品を区切る単位がストアごとに異なるからです。巻単位で売っているストアは「70巻」と表示し、話単位で配信しているストアは同じ内容を細かく分割して「183話」「210話」と数えています。同じ分割方式でも区切り方が違えば数字はズレます。

この単位の違いを説明しているサイトがほとんどないため、「自分が読んでいるストアだと何話までなんだろう」と混乱しやすい作品です。他サイトのネタバレ記事で「◯話で告白」と書かれていても、ご自身が使っているストアでは番号がズレている可能性が高いとお考えください。話数ではなく「合唱コンクールの回」のように出来事で探すのが確実です。

アニメ化・実写化はされている?

「アニメで見たい」「ドラマ化していないか」と探している方もいると思いますが、2026年8月時点で本作の映像化情報は確認できませんでした。アニメ・実写ドラマ・映画いずれも制作されていないため、動画配信サービス(VOD)で視聴することはできません。本作を楽しむには電子書籍で読む形になります。

『隣の席の、五十嵐くん。』はどこで読める?

本作は電子書籍限定のため、読む手段は電子書籍ストアに限られます。ただし、特定のストアの独占配信ではなく主要ストアに広く配信されているので、すでにアカウントを持っているストアがあればそこで読めます。

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ストア販売単位
コミックシーモア巻(70巻)
ブックライブ巻(70巻)
まんが王国巻(70巻)
BOOK☆WALKER巻(70巻)
dブック巻(70巻)
ebookjapan
Amebaマンガ話(全183話)
めちゃコミック話(210話まで)

価格は1巻あたり165円(税込)で、編集部が確認したコミックシーモア・BOOK☆WALKER・dブックの3ストアで一致していました。

なお、各ストアのクーポンやキャンペーンは時期によって内容が変わります。購入前に、利用予定のストアで最新の情報をご確認ください。まずは試し読みで雰囲気を確かめてから決めたい、という方も多いと思いますので、無料で読める範囲についてもあわせてチェックしてみるとよいでしょう。

『隣の席の、五十嵐くん。』に関するよくある質問

椿と五十嵐くんは結局付き合ったのですか?

はい、すでに交際しています。合唱コンクールの時期に教室で五十嵐くんの側から告白があり、椿も気持ちを伝えて両想いになりました。物語全体で見ると告白は序盤の出来事で、その後の恋人としての日々のほうが長く描かれています。

『隣の席の、五十嵐くん。』は完結していますか?

完結していません。2026年8月6日時点で70巻まで配信されており、71巻が2026年8月16日に配信予定です。編集部が確認したコミックシーモア・ブックライブ・まんが王国のいずれにも、完結表記はありませんでした。

何話まで配信されていますか?サイトによって数字が違います

作品を区切る単位がストアごとに違うためです。巻単位のストアでは70巻、Amebaマンガでは全183話、めちゃコミックでは210話までと表示されています。内容が違うわけではありません。他サイトのネタバレ記事の話数は、ご自身が使っているストアの番号とはズレる可能性が高いので、出来事を手がかりに探すのが確実です。

紙の単行本は売っていますか?

本作は電子書籍限定で配信されており、紙のコミックスは刊行されていません。書店で見つからないのは打ち切りなどが理由ではなく、最初から電子限定の刊行形態だからです。

アニメやドラマで見ることはできますか?

2026年8月時点で映像化されておらず、動画配信サービスでは視聴できません。アニメ・実写ドラマ・映画いずれの制作情報も確認できませんでした。読むには電子書籍ストアを利用する形になります。

1巻あたりいくらで読めますか?

1巻あたり165円(税込)です。コミックシーモア・BOOK☆WALKER・dブックの3ストアで同額でした(2026年8月時点)。1巻あたりの分量が一般的なコミックスより少ないため、単価も抑えられています。

まとめ

『隣の席の、五十嵐くん。』のネタバレと最新状況をまとめます。

  • 椿と五十嵐くんはすでに交際している。合唱コンクールの時期に五十嵐くんから告白があり両想いになった
  • 告白は物語の序盤の出来事で、交際が始まってからの展開のほうが圧倒的に長い
  • 周囲からの風当たりという試練を通じて、椿が自分に自信をつけていく成長物語でもある
  • 未完結。2026年8月6日時点で70巻まで配信中、71巻は2026年8月16日配信予定
  • 「何話まで?」の数字がサイトごとに違うのは、ストアによって作品の区切り方が違うから
  • 電子書籍限定で紙のコミックスはなく、映像化もされていない。1巻あたり165円(税込)で主要ストアに広く配信されている

派手な展開で引っ張る作品ではないぶん、椿の心の動きを一歩ずつ追いかけられるのがこの作品の魅力です。告白のシーンだけを切り取っても伝わりきらない良さがあるので、気になった方はぜひ序盤から読んでみてください。

※本記事の配信状況・価格は2026年8月6日時点で編集部が各電子書籍ストアの作品ページを確認した情報です。最新の情報は各ストアの公式ページをご確認ください。

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この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

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