『猿の惑星/キングダム』ネタバレ|結末と配信情報を解説

📌 結論(2026年10月時点)
  • 最新作『猿の惑星/キングダム』は、シーザーの死後およそ300年の世界が舞台。チンパンジーのノアが人間の少女メイとともに、猿と人間双方の未来を決める旅に出る物語です
  • 結末では、ノアが仲間の群れの新たなリーダーとなり、メイは人間のコミュニティへ帰っていきます。監督はノアとシーザーに血のつながりが無いことを明言しています
  • 『猿の惑星/キングダム』はDisney+で見放題配信中(2026年10月時点)。Amazon Prime Videoでも視聴できます

「猿の惑星 ネタバレ」で検索した方の多くは、最新作『猿の惑星/キングダム』の結末や、長年続くシリーズ全体のつながりが気になっているのではないでしょうか。リブート版とオリジナル版が混在していて、どこから見ればいいのか分かりにくいシリーズでもありますよね。この記事では、最新作のストーリーを結末まで解説した上で、シリーズ全体の時系列や見る順番、配信状況まで一気に整理します。

目次

『猿の惑星/キングダム』とは?基本情報

『猿の惑星/キングダム』(原題: Kingdom of the Planet of the Apes)は、2024年5月10日に日本公開されたリブート版「猿の惑星」シリーズ第4作です。監督はウェス・ボール、主演のノア役をオーウェン・ティーグが演じています。シーザーが率いた前3部作からおよそ300年後の世界を舞台にした、新たな物語の始まりとして作られています。

原題Kingdom of the Planet of the Apes
日本公開日2024年5月10日
上映時間145分
監督ウェス・ボール
脚本ジョシュ・フリードマン、リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー、パトリック・アイソン
製作・配給20世紀スタジオ(ディズニー傘下)
シリーズ位置リブート版「猿の惑星」シリーズ第4作

主要キャストは以下の通りです。

役名演者日本語吹き替え
ノアオーウェン・ティーグ松岡禎丞
プロキシマス・シーザーケヴィン・デュランド竹内力
ラカピーター・メイコン楠見尚己
メイ(ノヴァ)フレイヤ・アーラン小松未可子
トレヴェイサンウィリアム・H・メイシー千葉繁

【ネタバレ】『猿の惑星/キングダム』のストーリーを結末まで解説

ここから本編の結末に触れるネタバレを含みます。これから作品を観ようと考えている方はご注意ください。

物語の舞台設定(シーザーの死後、世代が交代した世界)

物語は、前3部作の主人公だったシーザーの葬儀から始まります。シーザーの死後およそ300年が経過し、猿たちはオアシスを拠点に独自の文明を築く一方で、人類は言葉を失い野生化していました。この世界観の転換こそが、キングダムという邦題にも込められた「新しい世代の物語」の起点になっています。

あらすじ(導入〜中盤)

独裁者のボノボ「プロキシマス・シーザー」は、失われた人類の技術を手に入れようと猿たちを支配しています。若きチンパンジーのハンター、ノアは、所属する群れを襲われたことをきっかけに、人間の少女メイ(別名ノヴァ)とともに旅に出ます。旅の中でノアは、シーザーが本当に目指していたものや、猿と人間が本来どう向き合うべきだったのかを知っていきます。

結末・ラストシーンの意味

物語の最後、ノアは自分の群れの新たなリーダーとなります。一方のメイは、人類の復興に向けて生き残っている人間のコミュニティへ帰っていきます。印象的なのは、ノアがシーザーの紋章をメイに手渡す場面です。監督のウェス・ボールはこの場面について「メイとノアの関係、二人がお互いをどう変えたのかは、二人が何らかの形で共に未来を作っていく上で今後非常に重要な要素になる」と語っています。ラストでは人類が人工衛星にアクセスできるようになり、猿たちも天文台から宇宙に関心を持ち始める描写があり、猿と人間どちらにも未来の可能性が開かれたまま幕を閉じます。

編集部としては、このラストが「どちらかが勝つ・滅びる」という単純な決着を避けている点に誠実さを感じます。綺麗事のハッピーエンドでもなければ、救いのないバッドエンドでもなく、両者に「これから」を残したまま終わる構成は、シリーズがずっと描いてきた「人と猿はわかり合えるのか」という問いに安易な答えを出さなかった結果ではないでしょうか。

ノアとシーザーに血のつながりはある?

気になる方が多いポイントとして、ノアとシーザーの血縁関係について、監督は明確に否定しています。ノアの身体にある傷跡は後天的にできたものであり、血のつながりは意図的に設定されていません。監督は「血のつながりは不要だと考えた。『スター・ウォーズ』のような映画のように、全てが血で繋がっている必要はない」とコメントしており、精神的な継承によってシーザーの意志がノアに引き継がれたことを強調する狙いがあったようです。

『猿の惑星/キングダム』はどこで配信されている?視聴方法

2026年10月時点で、『猿の惑星/キングダム』が視聴できる主なサービスをまとめました。配信状況は変動するため、視聴前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

スクロールできます
配信サービス配信形態備考
Disney+ 見放題 追加料金なしで視聴可能
Amazon Prime Video 見放題 Prime会員特典として視聴可能
FOD レンタル 都度課金で視聴可能
DMM TV レンタル 月額プラン加入のうえレンタル料が別途必要
U-NEXT 配信なし 2026年10月時点の編集部調査では確認できず
Hulu 配信なし 2026年10月時点の編集部調査では確認できず
Netflix 配信なし ディズニー作品のため非配信
ディズニー作品らしく、見放題で観られるのはDisney+とAmazon Prime Videoの2つに絞られています。U-NEXTやHuluで配信されているという情報を見かけることもありますが、編集部が2026年10月時点で確認した限りでは、いずれも配信されていませんでした。

今すぐ『猿の惑星/キングダム』を観たい方は、以下から各サービスの公式サイトにアクセスできます。

Disney+では「猿の惑星」シリーズ以外の作品も幅広く配信されています。どんな作品が観られるかは、こちらの記事でジャンル別にまとめています。

「猿の惑星」シリーズ全体のつながりをネタバレ込みで時系列整理

「猿の惑星」シリーズは全10作品あり、大きく3つの系統に分かれます。公開順と物語の時系列が異なる、少し複雑なシリーズです。

リブート3部作(創世記→新世紀→聖戦記)

2011年の『猿の惑星:創世記』から始まる3部作で、天才的な知能を得た1匹のチンパンジー、シーザーが群れのリーダーとなり、人類との対立が深まっていく過程を描いています。『猿の惑星:新世紀』(2014年)、『猿の惑星:聖戦記』(2017年)と続き、シーザーの死をもって3部作は幕を閉じます。

  • 猿の惑星:創世記(2011年):科学者ウィル・ロッドマンが開発した知能向上薬によって人間並みの知能を獲得したチンパンジーのシーザーが、人間社会で育てられる中で矛盾に気づき、仲間の猿たちを率いて独立していくまでを描きます
  • 猿の惑星:新世紀(2014年):前作から10年後、人類文明が崩壊した世界で、人間との共存を望むシーザーと、争いを望む反乱者コバとの対立が描かれます
  • 猿の惑星:聖戦記(2017年):人間の軍に家族を殺されたシーザーが復讐のため旅立ち、最終的に仲間たちを救出します。シーザーはこの戦いで深い傷を負い、やがて世代交代の時を迎えます

『猿の惑星/キングダム』(リブート後の世界)

2024年公開の本作は、シーザーの死後およそ300年が舞台です。リブート3部作の直接的な続きではなく、新しい世代の主人公ノアを中心にした、新たなサーガの始まりという位置づけになっています。

オリジナル5部作(1968年〜)

1968年の『猿の惑星』を起点に、『続・猿の惑星』(1970年)、『新・猿の惑星』(1971年)、『猿の惑星・征服』(1972年)、『最後の猿の惑星』(1973年)と続く、シリーズの原点となる5作品です。物語の時系列としては、リブート版よりもさらに未来が舞台になっており、宇宙飛行士が長い航行を経て、猿に支配された地球に降り立つところから始まります。

  1. 猿の惑星(1968年):宇宙飛行士テイラーが未来の地球に着陸し、猿が人間を支配する世界の真実を発見します
  2. 続・猿の惑星(1970年):テイラーを探す宇宙飛行士ブレントが同じ惑星で、地下に潜むミュータント人類と核爆弾に遭遇します
  3. 新・猿の惑星(1971年):知能を持つ猿のジーラとコーネリアス夫妻が過去の地球にタイムスリップします
  4. 猿の惑星・征服(1972年):ジーラたちの遺児シーザーが奴隷猿として育てられ、人間への反乱を率います
  5. 最後の猿の惑星(1973年):シーザーが猿と人間の共存を目指しながら、内乱と地下のミュータント勢力に対峙します

なお、2001年にはティム・バートン監督による『PLANET OF THE APES/猿の惑星』も公開されていますが、こちらはオリジナル版・リブート版どちらの時系列にも組み込まれない独立した作品です。

「猿の惑星」シリーズを見る順番は?おすすめの観る順

見る順番に迷ったら、まず物語の時系列を優先するのがおすすめです。リブート3部作(創世記→新世紀→聖戦記)から『猿の惑星/キングダム』へと進み、その後にオリジナル5部作を公開順に観ると、文明が築かれてから滅びるまでの流れを一直線に追うことができます。逆に公開順にこだわりたい場合は、オリジナル5部作(1968年〜)→ティム・バートン版(2001年)→リブート3部作(2011年〜)→『キングダム』(2024年)の順番で問題ありません。どちらが正解ということはなく、文明の成り立ちから見たいか、映画史としての公開順で見たいかで選んでみてください。

SF映画全般のおすすめ作品や配信状況を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

続編(新作)はある?今後の展開

2026年5月、『猿の惑星/キングダム』の次作にあたる新作プロジェクトが始動したと報じられました。監督には『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』のマット・シャクマンが起用され、脚本は『キングダム』にも参加したジョシュ・フリードマンが担当します。注目したいのは、この新作が『キングダム』の直接的な続編ではなく、シリーズとして「新たな方向性」を打ち出す独立したストーリーになる見通しだという点です。公開予定の時期は、2026年10月時点ではまだ発表されていません。

直接の続編ではなく新しい方向性を選んだというのは、少し意外に感じた方もいるかもしれません。ただ、ノアの物語が『キングダム』のラストで一区切りついていたことを考えると、シリーズとして無理に同じ主人公を引き延ばさない判断は、個人的には好意的に受け止めています。続報が入り次第、こちらも追記していきます。

新作の続報が気になる方は、同じく続編の動向が注目されている作品の最新情報もチェックしてみてください。

よくある質問(FAQ)

『猿の惑星/キングダム』はどこで配信されていますか?

2026年10月時点で、Disney+とAmazon Prime Videoで見放題配信されています。FODやDMM TVではレンタル視聴が可能です。

ノアとシーザーに血のつながりはあるのですか?

ありません。監督のウェス・ボールが、両者に血縁関係が無いことを明確に語っています。ノアの傷跡も後天的なものです。

「猿の惑星」シリーズは全部で何作ありますか?

オリジナル5部作(1968〜1973年)、ティム・バートン版1作(2001年)、リブート版4作(2011〜2024年)の合計10作品です。

「猿の惑星」シリーズを見る順番のおすすめは?

物語の時系列を優先するなら、リブート3部作(創世記→新世紀→聖戦記)→『キングダム』→オリジナル5部作の順がおすすめです。公開順で見たい場合は、オリジナル5部作→ティム・バートン版→リブート3部作→『キングダム』の順番になります。

『猿の惑星/キングダム』に続編はありますか?

2026年5月、マット・シャクマン監督による新作プロジェクトが始動したと報じられました。ただし『キングダム』の直接的な続編ではなく、新たな方向性の独立したストーリーになる見通しです。公開時期は2026年10月時点で未発表です。

2026年10月時点の情報です。配信状況・料金・続編の公開時期は変更になる場合がありますので、視聴前に各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

VOD TIMES 編集部のアバター VOD TIMES 編集部 VOD情報メディア「VOD TIMES」編集部

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