『ゴールデンカムイ』人気投票まとめ|4つの調査を比較

『ゴールデンカムイ』のキャラクター、結局いちばん人気なのは誰なのか気になりますよね。実は「どの調査を見るか」によって1位が変わるというのが、このKWを調べていくと見えてくる面白いポイントです。この記事では、公式投票と大手メディアの独自調査、合わせて4つの調査結果を出典付きで比較し、傾向を整理してお伝えします。

目次

『ゴールデンカムイ』人気投票まとめ|結論を先に

📌 結論

複数の人気投票を見比べると、杉元佐一・尾形百之助・アシㇼパの3人が、どの調査でもほぼ必ず上位3〜4位以内に入っているという点で傾向が一致しています。一方で「誰が1位か」は調査によってばらつきがあり、1つの正解があるわけではありません。

  • 公式「北海道オールスターズ総選挙」(Twitter投票)→ 1位は杉元佐一
  • にじめん独自アンケート(2022年)→ 1位は鯉登音之進
  • マイナビニュース調査(2024年・会員501名)→ 1位はアシㇼパ
  • All Aboutニュース調査(2024年・実写映画版対象)→ 1位は杉元佐一

編集部としては、調査ごとに1位が違うこと自体が『ゴールデンカムイ』というキャラクター小説としての強さを表しているように感じます。主人公だけが飛び抜けて人気なのではなく、尾形・鯉登・アシㇼパ・土方など、脇を固めるキャラクターにもそれぞれ熱量の高い支持層がついている作品なんですよね。以下、各調査の詳細を見ていきましょう。

公式「北海道オールスターズ総選挙」の結果

『ゴールデンカムイ』の公式サイトでは、「ゴールデンカムイ北海道オールスターズ総選挙」というキャラクター投票企画が実施されています。結果ページでは165位まで公開されており、動物キャラクターまで含めた作品まるごとの人気がわかる、かなり規模の大きい投票です。

上位10位の一覧表

順位キャラクター得票数(RT)
1位杉元佐一13,552
2位尾形百之助12,771
3位月島軍曹9,851
4位アシㇼパ9,458
5位鯉登少尉7,134
6位白石由竹7,010
7位鶴見中尉5,499
8位谷垣源次郎5,369
9位花沢勇作3,853
10位リュウ3,619

この投票の特徴(Twitter RT数集計という点)

この総選挙は、投票フォームへの入力ではなくTwitter(現X)でのリツイート(RT)数を集計する形式で行われているのが特徴です。そのため、普段からSNSでの発信力があるキャラクター・ファン層が厚いキャラクターほど票を伸ばしやすい傾向があります。主人公の杉元佐一がトップに立っているのは、作品全体を通した出番の多さが素直に反映された結果と言えそうです。

メディア各社の人気投票ランキングを比較

公式投票以外にも、メディア各社が独自にアンケートを実施しています。調査対象・時期が違うため、同じ作品でも見える景色が変わってくるのが興味深いところです。1つずつ見ていきましょう。

マイナビニュース調査(2024年9月・会員501名)

マイナビニュースが2024年9月13日に実施した会員501名へのインターネットアンケートでは、1位アシㇼパ(21.1%)、2位土方歳三(15.4%)、3位杉元佐一(12.8%)という結果でした。公式総選挙とは1位・2位が入れ替わっている点が対照的です。

All Aboutニュース調査(2024年・実写映画版対象)

All Aboutニュースが2024年2月6日〜5月30日に実施した、全国10〜60代224人への調査(実写映画版を対象)では、1位杉元佐一、2位アシリパでした。原作・アニメ全体を対象にした調査ではなく、実写映画の登場人物に絞った調査という点が他と異なります。

にじめん調査(2022年・連載完結記念)

アニメ情報サイト「にじめん」が2022年の連載完結を記念して実施した独自アンケートでは、1位鯉登音之進(103票)、2位杉元佐一(96票)、3位尾形百之助(75票)という結果に。他の調査では上位に入らない鯉登が1位になっているのが、この調査の最大の特徴です。

4つの調査を並べてみると、杉元・尾形・アシㇼパの3人は常連として上位に顔を出していますが、鯉登やアシㇼパのように調査によって1位が変わる現象が起きています。調査対象(SNSユーザー中心か、メディア読者層か)や時期(連載完結記念か、実写映画公開後か)が違うだけで結果が変わる、というのが編集部としては一番興味深いポイントでした。

調査によって1位が異なる理由

ここまでの4調査を並べると、1位が異なる理由は主に2つに整理できます。1つは調査対象の違いです。公式総選挙はSNSでの発信力がある層、マイナビやAll Aboutは一般の会員・読者層が対象になっており、母集団の性質が異なります。もう1つは調査タイミングの違いです。にじめんの調査は連載完結(2022年)の直後、All Aboutの調査は実写映画公開(2024年)後というように、作品のどの局面で聞いたかによって注目されているキャラクターが変わってきます。

上位キャラクターの魅力・見どころ

ここまでの調査すべてで上位に入っている常連キャラクターを中心に、それぞれの魅力を整理します。

杉元佐一

日露戦争の帰還兵で、「不死身の杉元」という異名を持つ本作の主人公です。親友の妻の眼病治療費を稼ぐために金塊探しに身を投じるという、はっきりした動機を持っているのが特徴。驚異的な回復力と戦闘力で数々の死線をくぐり抜ける姿が、多くの調査で上位にランクインする理由になっているようです。

アシㇼパ

アイヌの少女で、本作のヒロイン的な立ち位置を担うキャラクターです。利発で天真爛漫な性格と、北海道の自然やアイヌ文化に精通した狩猟の技術が魅力。杉元の相棒として物語を引っ張っていく存在で、マイナビニュース調査では1位を獲得しています。アイヌ文化や作中の史実背景は、別記事でも詳しく解説しています。

尾形百之助

第七師団所属の狙撃兵で、凄腕のスナイパーとして知られています。状況に応じて陣営を変える複雑な出自と不明瞭な目的を持ったキャラクターで、公式総選挙では杉元に次ぐ2位につけています。読み手の解釈が分かれるタイプのキャラクターであることも、人気の根強さにつながっているのかもしれません。

土方歳三

戊辰戦争で死んだはずの人物として登場し、脱獄囚の親玉として「蝦夷共和国再興」を目指すキャラクターです。実在の歴史人物をベースにしたキャラクターでありながら、作中オリジナルの野望を抱いて動く存在として描かれており、マイナビニュース調査では2位にランクインしています。

鯉登音之進

第七師団所属の少尉で、作中では師団の一員として物語に関わっていきます。実在の歴史人物がモデルとされているキャラクターでもあります。他の調査では上位に入りにくい一方、にじめん調査では1位を獲得しており、調査によって評価が大きく変わる代表例と言えます。

実写映画版限定の人気キャラランキング

『ゴールデンカムイ』は2024年1月19日に実写映画化され、杉元佐一役を山﨑賢人さん、アシㇼパ役を山田杏奈さんが演じました(監督:久保茂昭)。実写映画版は原作・アニメ版とは別枠で人気投票が行われることもあり、All Aboutニュースの調査(224人・実写映画版対象)では1位杉元佐一、2位アシリパという結果でした。原作・アニメ版の各調査と比べても、杉元・アシリパの主演2人が上位に来る傾向は共通しています。

なお2026年に入ってからも『ゴールデンカムイ』シリーズは動きが活発です。アニメ最終章が2026年1月5日からAmazon プライム・ビデオで独占配信(見放題)となり、実写映画の続編『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』も2026年3月13日に劇場公開、同年9月13日からはNetflixで見放題配信が始まっています。新作の公開・配信をきっかけに、キャラクター人気があらためて話題になっている時期と言えそうです。

よくある質問

『ゴールデンカムイ』で一番人気のキャラクターは誰ですか?

調査によって異なります。公式「北海道オールスターズ総選挙」では杉元佐一が1位ですが、マイナビニュースの調査ではアシㇼパが1位、にじめんの調査では鯉登音之進が1位になっています。杉元・尾形・アシㇼパの3人がどの調査でも上位に入る常連キャラクターです。

公式の人気投票はどこで見られますか?

『ゴールデンカムイ』公式サイトの「北海道オールスターズ総選挙」結果ページで、165位までの投票結果を見ることができます。

実写映画版と原作・アニメ版で人気キャラクターは違いますか?

大きくは変わりません。実写映画版限定の調査(All Aboutニュース)でも杉元佐一・アシリパの主演2人が上位に入っており、原作・アニメ版の傾向と共通しています。

女性ファンに人気のキャラクターは誰ですか?

女性限定のアンケート(joshi-spa)では、全体の投票結果とは異なる傾向が出ていると報じられています。男女で推しキャラクターの傾向が変わりやすいのも、『ゴールデンカムイ』のキャラクター層の厚さを表していそうです。

まとめ

『ゴールデンカムイ』の人気投票を4つの調査で比較してきましたが、杉元佐一・尾形百之助・アシㇼパの3人がどの調査でも上位の常連であること、そしてその一方で1位は調査ごとに入れ替わることがわかりました。個人的には、1つの「正解」がないからこそ、推しキャラクターについて語り合う余地が広い作品なんだろうと感じています。2026年はアニメ最終章・実写続編と新展開が続いているタイミングでもあるので、気になる方はあらためて作品をチェックしてみてはいかがでしょうか。

※本記事で紹介した4つの人気投票は、いずれも編集部が公式サイト・各メディアの掲載記事を直接確認したうえで、調査対象・実施時期がわかるものだけを掲載しています。出典が明記されていない人気ランキング情報は、本記事では数値として採用していません。投票結果・配信情報は2026年10月時点で編集部が確認したものです。各サービスの配信状況は変更になる場合があります。

この記事を書いた人

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